でも、8時半か9時だったかな。
相変わらず、お迎えの車が来る。
そこにはカヤック満載といっていたが、4艘載っていた。
けっこうなおじさんであるが、ベテランということで。
車に乗り込み、昨日の話をしたら、一瞬絶句。
え、どうします?
ってんで、まあ予定通りでいいですと。予想天気のとおりで、今日は案の定シーカヤックはこのあたりでは無理なのですと。
結局、船が違うので、そのあたりも考えてもらえば予定通りでいいですよねということで。
また、病院の前を通って安房川に到着。昨日とは逆の岸に車を停めて、カヤックを降ろす。
そっち持ってくれといわれてお手伝い。
3台降ろしたところで、インストラクターなのかガイドなのかはなんと呼ぼう。とりあえずガイドさんということで。車を置きに行った。
まずは、妙なスカートみたいな服をつける。これなんだ?
カヤックの入り口の乗ったところを蓋するたいぷのであった。
準備完了して乗り込み。
ひとこぎしてわかる。うーん進むなあこれ。板で言うと昨日のはSL、今日のはGSといったところか。
あれーこれじゃあ、あっというまに到着してしまいそうだが。
ところがどっこいだ。
昨日の午後は満潮、今日の午前は干潮で、1mぐらいの差がある。
これが、重要な意味を持つ。
近所には、中国語を話す団体が、SUPをやっている。ガイドさんは彼らはばんばん転ぶよといっていたが、わりそそうでもなかった。
で、なにが重要かというと流れが速いのである。つまり上流に上っていくのが大変だ。
SUPの人たちは、さらに大変だろうな。
あ、ちなみに天気は相変わらずいまいち。雨もあったような、でも曇りかぐらいなところだ。
大変なれど、船がよくなったおかげもあり、登っていった。
昨日の方水路も、レベルがちがうので激しい流れとなっており、超えるのにけっこう大変であった。
ガイドさんのお話は昨日より少なくでも、違う話になるのでそれなりに面白い。

中州に停めてお茶タイム。
その横の大岩が見えているところを昨日は上を漕いで言ったのであった、うーん、干満恐るべし。

えび遊びをした。

手を水中に入れると、えびが寄ってくる。多いときは6匹が角質を食べるというお話だったが、こそばゆい感じでいた。
少し違うかな?
だいたい昨日乗ったものPP製のようだ、安ければ10万円しない。

今日のはFRPで30万円から50万円。
もっとも奥の地点まで行って、無事Uターン。
滝の下まで行って、バシャバシャ浴びてきた。
ということで下りは早い。
まあ、途中で止まったりいろいろしていた、いろいろ気持ちよくふわふわしながらリラックス。
なんて、していたら意外と時間かかった。
午後からは、レンタカーでドライブの予定なのであまりゆっくりもしていられないと話したら、ちゃっちゃといくことになった。
だが、カヤックを上げたり、積み込んだりいろいろで結構時間がかかる。
あせりながらも仕方ないので淡々とこなし、また病院の前を通って、宿まで送ってもらった。
途中で、スズキレンタカーから電話が来たのであった。2時くらいになりそうだと答えて、いたのである。
宿では、5分で着替えて、レンタカーが迎えに来てくれた。
事務所で、契約をしてからまずは食事だな。
近くの食堂に行ったら、あれ?宿の人がいる。
どうやら、Wワークのようだ。お疲れ様です。
また、海鮮の定食を頂く。
うん、うまい。

後で聞いたら、宿の人はエビフライを頼まないようにと念じていたようだ。
ところが、宿にガイドブックを忘れてきたので、車でとりに行く間に妻の遅い食事を終わらせて、支払いまで終わらせると。
残念ながら、宿の人が外に出ていてカギを受け取るのに少しロスタイム。
では、食堂に戻って屋久島一周ドライブの始まりだ。
まずは、病院の前を通過、これが最後の病院である。さようなら、お世話にならなくてよかったです。
空港も通過して、安房の町も出る。以前来たときは、千尋の滝を見たなあ。原付で移動したのだった。
その滝も通過したので、おいらも初のエリアになった。
パン屋を探したのだが、なくて尾乃間温泉についてしまった。

想定よりも遅く出発したのだが、まあなんとか温泉はいる時間はあるだろうと、ここに入った。
200えんだったか、熱いお湯でとてもとても温まった。こりゃええわ!
ここは、カヤックのガイドさんおすすめだったのだ。
その後、少し戻ってパン屋発見。おやつを食べたが、残ったものが結局東京まで持って帰ったことになった。
小腹も膨れて今度は滝を見に行く。
大川の滝である。
落差80mと、ド迫力。

展望デッキの先の巨岩を渡り歩いて近くまで行く。うーんきもちいい!
写真も撮るが、なかなかうまくは撮れないなあ。
ここを過ぎると西部林道。屋久鹿と屋久サルの宝庫である。
入口で早速サル。
道をふさぎまくっている。
機能のガイドさん曰く、えずけもしないし、むこうも害を与えないしということで、ただの動物同志という関係が成り立っているので、非常に珍しいと。
キーとかされないしね。

狭いっていう割に広いなと思っていたら、しっかり狭くなる。
鹿いないなあと思っていたが、見始めたらいるいる。

屋久鹿は小さいなあ。ちょっと大きな犬ぐらいといっても過言ではない。
本土の鹿の3周りぐらい小さくした感じだ。かわいい。
このへんで、島が見える。
なんだろうと思っていたが、隣の島だ。口永良部だな。後で見たら。
このあたりで、少し日が差すがすぐに終わり。
無事狭い道も通り過ぎて、ああ人里だ、文明の香りだと。
永田いなか浜 は ちょっと通り過ぎてしまい、すこし離れてから見た。
うみがめの産卵のホットスポットだ。
ただ、シーズンではないので見に行っても仕方ない。
時間は、えらく余っているわけではないが特に焦らなくても大丈夫でよかった。
スタートが2時で4時間のみである。2時間半あれば一周できるとガイドさん。
ということで、温泉も入ってみたのである。
その後、一湊、しどこと過ぎて無事レンタカーを返したのは、5時25分ぐらいだったか。
おかげで、宮之浦港の素敵な夕焼けが見れた。

余韻を楽しむように、レンタカー屋さんからは歩いて宿に帰ることにした。
このあたり、妻が歩くの好きなのはよかった。
トレッキングも結構大変だったが、楽しかったというのでまた帰ったらどこかに行こう。
宿に帰って、風呂に入り夕食をいただく。
エビフライがメインでした。
そのあとで、宿のひとが、言ったのだ。食堂でエビフライ頼まないように願っていたと。
基本疲れているので、今日も早めに就寝。
で、続くと行きたいところだが翌日である。
起きて、食事してから、散歩。やはり、雨ではないが晴れない。
港付近の、ウイルソン株の実物大模型ってのを見に行く。
おいらは、以前本物を見たが、これは縄文杉コースの途中にあるので妻は見ていない。
巨大さはやはりすごいものであるが、やっぱりコンクリのレプリカではある。

お買い物を隣の店で行う。
焼酎、つまみのトビウオの干したの、あごだしというトビウオのだしなど買ってからパッキング。

こりゃ、なんで まつぱんだ交通なんだろう?
チェックアウトまぎわに宿の人といろいろお話。
まあ、時間もあることだし。
そして、10:45の高速船に向けて港に向かい観光センターのカフェでお茶してから出発しようと思っていたが、まさかのお休みなのか11時からだったのか。
なんだかぷらぷらと仕方なく時間を使う。
バ


無事、カウンターで発券。今度は二階にした。
あー、屋久島ありがとう。また来るね。
という気持ちが湧いて出てきた。

やっぱりこうじゃないとねえ。
無事時間通り鹿児島到着。
また、昼食を買うのとチケットを買うのに分かれて、コンビニに妻が走ったが、1本早いバスは行ってしまった。フェリーターミナルにおにぎりとか売っていたのを発見して、あれまあだがまあいいや。
今度は、また別ルートで空港だな。
まず、市内を走って、薩摩のお城が見えた。ををを、斉彬さんのいたところではないか。
町場を離れ、高速に。
空港近くでは、西郷さんの銅像がきょだいなものを発見。こんなところにも!
無事空港ではチェックインして、さつまあげを食す。
マイレージも登録できて、機上の人となった。
そんなんで、羽田に付いて、荷物が重いほかは順調に戻れたわけだ。
東京の別荘にてもう一泊。
またよく寝た。
翌日、そこそこ遊んでからバスには、路線バスで向かう。
高速バスに乗り換えて、ついてからは猫を回収。
いい子にしていたようだ。家ではそこらじゅうでしっこしまくるくせに。
ということで、無事帰宅して旅終了。
あー楽しかった。