何から何まで準備していただいて、さらに我々が自転車乗っているときに、車で補給などのサポートをしていただけるという。
kzさん、佐渡の生まれで、みんなを連れていきたいって思いがあったのであろうか。
いずれにしろとてもお世話になりました。
6/1 朝お店に集合。

いつぞやのとおりに、マイクロバスを用意していただき運転してくれるというtkさん、ありがとうございます。
輪行袋に入れた自転車(フェリー用に)をバスに積み、残りのスペースに人が座り、出発。
更埴にてさらに、メンバー4名合流して総勢12名様。その後高速と中郷かで降りて、無事に直江津港到着。

さて、今回は実は宿に洗濯機もあって十分洗濯可能であったが、3枚ウエアがなんとかあったのですべて持って行ったことで、洗濯不要。その代わりといっては何だが、普通のシャツやパンツは2晩使用することにして、少し荷物を減らしてみた。だって半日しか使わないからちょうど1日分だし。
マイクロバスは、港の駐車場に置いておいて、kzさんの車に乗せられるだけ自転車載せて(手荷物料金減らすため)乗らない分は手荷物料金540円かな?人は3170円だった。なお、車は37,000円ぐらい往復でかかる。この航路は北海道並みの値段する。
スクリューではなく、ジェットフォイルみたいな、推進方法のフェリー たかね は1時間50分で小木港に連れて行ってくれる。
お昼ごろ無事佐渡に上陸。

さっそく、ブリカツどんを頂く。うまい。

その後、自転車を組み立ててすぐのお土産屋をチェックして、さらにたらい船にも乗せてもらった。
言われたとおりにカイを動かしてみると一応それなりに進んでいく。体験させていただきました。

では、本日は宿までと思ったが、宿根木という集落が昔の建物をよく保存してあるというのでそちらに向かってこぎだした。
6kmほどなので、少しの登りを体験して到着。
ガイドさんが、いてお話してくれた。
さっぱり見たことなかったが、吉永小百合さんがJRのコマーシャルに出たその建物があるそうで、見てきた。
下見板張りではなく、縦張りの板が外壁としてあって珍しいなあ。
古いものは、屋根が板ふきで石を載せて重しにしてある。

なお、たらい船はこちらのほうがイイ感じがする。
塩工場のあとだという海岸線沿いの穴を通っていくと、うみうしのいる海やら、煙突のあと、溶岩だった安山岩?のごつごつした割と平地があて素敵な景色である。

さて、戻って出発だ。
意外と坂があるし、今日は33kmとか言っていたが、この宿根木往復12kmが追加されたので45kmほどとなる。
とちゅう しまふうみ というカフェで営業終了後なのにテラスに入れてもらい休憩。いやーここは良いところだ夕日見ながらならなおさらだが、営業は終わっているのか。

十分疲れて、さらに宿は大佐渡スカイラインの登り口ということで、ずっと登りが3kmほど。桃華園 でした。
いやー、十分疲れた。膝は少し痛いというか膝の裏が吊りそうな感じでよろしくない。
風呂でマッサージだな。
風呂、夕食、宴会、ということで無事初日終了。

6/2 二日目 ツーリング日

半周が140kmで、1周が200kmとのことで、今まで信越ご高原で120kmほどとさらに、獲得標高2500mってのが最高だったが、こちらは基本的には平地だから、もしかしたら200kmも行けるのではないかとかすかに思っていたのだ。
でも、昨日の様子を思うに、昨日の時点で半周に確定していた。
夕べのうちに秋田から参加の方が一人増えて、その方と、tkさんが2名で200kmコースに行くという。頑張ってねー。
途中の相川っていうところで、ロングライドのスタート地点から分かれていきましょうとしていたが、道間違えて通り過ぎたので流れ解散しながらスタートってことで。
基本的に道がイイ。だから、スムーズに進む。晴れて景色は良いが暑くない。集団だから引っ張りあえる。風は恐らく追い風多し。
という、チョーいい条件がそろったおかげで、膝はいまいちなれど、何とか進める。
20kmぐらいで、あらやっぱり痛いなあ。あ、もちろん左ひざ靭帯損傷の方。靭帯の部分ではなく、やはり膝の裏。筋肉が弱っているのか攣りそうというか多分攣っている。短時間で治る、攣るの繰り返しがこの日続くことになる。
それでも、40kmぐらいでエイドが設置されて、パクパク。
さらに、30kmほどで入埼のエイド。お、結構来ているではないか。
そんで、しばらく進めばZ坂。ほんとは跳坂。
ここでは、中間で景色見て休んでいるとエイド車が到着。またパクパク
ここは良い景色だねえ。こんなにいい景色のところとは想像していなかった。

次は、大野亀という、岩が亀の顔。胴体部分にちょうど見ごろに甘草が咲き乱れている。ユリ科で車山のニッコウキスゲに似ている。
ここも、ほんとパンフレットの写真の時期である。最高ということだ。
だが、トイレへの階段が大変であった。うーん、大丈夫か?膝含めて全体。


ともかく、これで島の北端までたどり着いた。
あとは、南下。景色も以前きた方からつまらない景色だといわれたが、それほどでもなく。まあただコンビニとかそういうのはほんとない。
割とスムーズに両津港までこれた。
ところで、このメンバーの中で恐らく最遅なので、特に坂が大変である。みんな痩せているかと思いきや、けっこう体重ある人もいてそうか、体重だけではないのだなあ。ちょっと坂に差し掛かったら一瞬で差が出る。これを近寄ろうとすると負担がのしかかる。
下りは遅いとは言えないんだけど、それでまあ追いつくことはできる。だけどねえ。
ハンドルだけでなく、サドルにかけている体重をペダルに増やすようにして、さらにそのままで、前傾を緩くしてみると進める感じが出てきたがある程度だな。
両津港でまたブリ丼食べて、休養完了。
最後に、宿まで最短ルートだと12kmであった。
だったら、いくらか遠回りしても20km以内にで付くだろうと思っていたが、あれ?24kmほど走ったので、結局本日135km 標高2100m
明らかに最長距離更新できました。
十分疲れているけど、限界ですってまではいかずに済んだ。
膝はやはり、左ひざ裏側が攣ったり治ったり、途中のドーピング マグネシウムやらカリウム と 甘いの のおかげで何とか走り切れた。
ふー。
風呂、食事、宴会 寝ると。
あ、食事は昨日よりも豪華な気がする。カニはないが刺身が沢山。アジおいしいな。

みなさん、結構酒飲む。
6/3 3日目 宿から、小木港 そして、フェリーと車で
小木港に向かって宿出発は7時半ぐらい。
昨日のマッサージのおかげか、膝の裏はだいぶ良くなった。
だが、今日のルートは33kmと短いがかなり登る感じが。実は300mだったが。
やはり、皆さん早いので休む間がないのと、昨日までの疲れできつかった。
結局、何回も店長様に押していただいてやっとこすっとこ登りきれた。
無事下りを降りきって小木港到着。
乗船の2時間前という余裕だ。
お土産屋というか、海藻のお店のあと、自転車を分解して輪行バックに。
その後は、フェリーターミナルで買い物と、デザートタイム。
無事乗船して午後1時過ぎには本州上陸。

お寿司屋で美味しいのを頂いて、車の乗りこむ。
更埴でお別れ、さらに無事お店到着。
お別れして、帰宅したら、午後5時ごろかな。
お疲れさまでした。留守宅を守ってくれた妻へお土産を渡して終了。