3/9-10と週末にスキーしなかった。
これはこれで大事だったのだ。高校の担任の先生が退任したということで、記念にクラスの仲間と旅行しよう。ってことで、先生含めて7人で熱海にドライブ。富士山の東側通って、芦ノ湖から熱海。一泊して散策。寛一お宮の像を目的に。しかし熱海に若い人がたくさん来て仲見世通りがにぎわっているのにはびっくりした。翌日は三島スカイウォークってのを観光、ジップラインやってくればよかったなあ。橋だけ渡って終了。
無事旅行終了して、お祝いも(費用負担で)出来た。
さて、そういうことで8日までに滑った疲れは、旅行中には解消せずで11日も12日も滑らず13日のこのレッスンに向けて体調を整えた。
今回は、割と近所のリッチーマニアのMIさんから連絡があって、この日リッチーが空いたからどう?ってことで。
当初7名ぐらいの予定が結局4名ということで、濃いリッチーでした。リッチーのほかにTMさんアテンドと通訳で。
が、人数少ないので各個人に対してそれぞれ別のことしましょうとか言っていた割に、だんだん結局同じことしてコメントはしてくれるパターンい移動した。
パラレルだよ。って軸というが、両肩を結んだライン、両腰を結んだライン、両ひざを結んだラインがパラレルまあ平行になっていないといけないんだと。
こけなしだっけ?ゴンドラ降りて右手の短いリフトのところ。
まずは、ここから。
大回りから 1本目は6ターン、2,3と進むにつれて7,8,9ターンと回数を増やしてねと。
この増やし方は、内傾角を増やすことで、板をより撓ませて、ターン弧を小さくしていきましょうってことである。
決してずらしてはいけない。
で、パラレルを崩さないことと、今までの殻を破ってねというのが強調されている。いままでよりももって何かを変えよう、そして感じよう。
ターンの場面場面で何してるとか聞いたら、そんなのいろいろできないんだからポイントは一つに絞ろうってさ。
一本目は、まあいいよって感じで。自分的にはまだ外脚のグリップ感が足りずに滑っているなあって感じだが、結局他の方にいろいろ修正点が多かったようでそっちメインになった感は否めない。
ただ、リッチーを見るだけでも勉強になる。その同じ場所を滑るってのがやはり良いんだよねえ。ってか出来ないこと多数ではあるが。
2本目はもっと回そうといわれてつい、上体で引っ張っていく滑りになってそりゃ駄目だよ。
3本目は、スタートで人と被ってそっちに気が行ってしまい。5ターンしかしないじゃんかって。
内脚の膝と胸を近寄せるということである。いろいろ考えないで今日はそれだけで一点考えるだけでよいよと。
4本目ぐらいに、一番良かったかな。グッドって言っていた。ただ、スタンスが広がりすぎると。
でなにをしたかというと、内脚の畳み込みをかなりかなり意識して大きくしてみた。内脚の意識があまりなかったからだなあ。スタンスについては。そんで、切り替えで腰を高くして腰を中に入れる意識はしなかったが、代わりに内脚を畳む意識で行った。おそらく中に入れようとすると良くない。
この練習では最初5ターンなら次に6ターン、また7ターンってカービングの深さを増やして撓みを増やしていくぞってやつだ。
ただ、もっと内脚を外反しないと、外脚がというか体が外傾角とれてきて、内脚が残ってしまっている。膝の向きが外向いているのであった。
このへんは、次回のスキーにて判明した。見直したらそうだなあと納得したわけだ。
リッチーのビデオを見ていると、(リアルタイムには解析が追い付かない。へーほーすごいねえで終わるので)いろいろなタイミングが違う。
脚を伸ばしているのは、2時半ぐらいまで。3時から4時にかけて弓なりっぽくなり、4時半ぐらいに脚が曲がり、板が走る。
そんで、板が横に動いている間に体を谷方向と前方向に落として、足が長くなってってのの繰り返しで、これはおいらのショートターンの理想とする意識にかなり似ている。
さて、その後は、板を外してブーツ滑りの練習。
ずらすとこういう跡がつくでしょ、こうじゃなくてカービングでいくとこうなるよって。くるくる回る。それも回旋ではなくカービングでR30センチぐらいで回してくる。
これは、内脚のTOP側アウトエッジからかませてくる動きが必要だよ。そうしてるよ。
ずいぶんやったけど、おいらのブーツはちょっと滑りずらいんだよね。ぎざぎざで。まあ、なんとかぎりぎり出来たけど、全員で大変な思いでした。
レーサーはよくやってるよね。
その後は、緩斜面にて。また板を脱いで始まる。
片足にして、内反、外反を繰り返し、その量を左右均等にするように。ってのを片足ずる両足行う。
板を履いてストックで支えながら、フォールライン向いて同じこと左右で。
これも両足均等にしないとだめだよ。足元の△とかでるのはこれが出来ないから。
今度は滑りながら、片足でさゆうに動かす。10回やったら反対の脚で左右繰り返す。その時にブーツよりも膝が外に行ったり中に行ったり、カービングで行う。
なんとかできた。
上ノ平で2本ぐらいやったなあ。
その後は、その下の緩斜面で足元△の矯正レッスン。
これはMKさんのスペシャルレッスンではあったが、いろいろ手を変え品を変えで面白かった。
主に、ストックのバリエーション。
まずは、内側の膝を外側の手のひらで押す。注意点は前後さを付けないでね。これ、もうハイレベルのスキーしようとしたら股関節からのひねりは無しにして、お腹辺りからのひねりにして腰は正対ってことだ。
これはかなり良かった。 ずいぶんまだ内脚は外に行ける。
ただスタンスを変化させて広くなってしまった。
次はストックを膝裏に通して、前から両手で握る。するとグー二つ分あいたスタンスで固定される。内けい角は出るのでストックは左右に傾きが出る。内脚のアウトエッジが使えるように両脛の角度が平行になる。
その次はストック一本肘曲げた内側と背中の間に、もう一本は体の前で手で持つ。これで上体の規制が出来て、上体からの余計な動きがでなくなる。
もうひとつは、ストックは背中側でクロスさせて持つ。
これも状態の規制が目的。
また、内側の膝を内側のひじで押す。これは内側はこうやって、ひざとひじが近寄るまで膝を曲げていくんだよってのが含まれる。
ということで、午前は終了。といっても1時半ぐらいになっていた。
あれ?もう終わりまじかじゃんかと思ったが、想定外であった。9時半から11じはん、12時半から2時半かとおもったのだが、実は4時半までみっちりだった。
というのも、もともと今日のは空いた時にメンバー集めてって感じで、通常のキャンプではなかったのだな。そんなこと知らんけど。
さて、午後には、急斜面に移動。
いきなりだが、ぐさぐさになりかけの雪で、ぼこぼこもあるところで大回り。それもずらすな!しかたない、行くか。
怖いことまあ。撓ませてカーブしましょうね。内脚も△駄目よ。
その後は、シュナイダーか、その隣かでこぶではなく、なりかけのところで小回りをリズムを変えずになにがあろうと滑り切ることって感じではーやれやれだ。
リズムは変わったが滑り切ることはできた。
その後には、二人一組になって前の人とシュプールが8の字書くように反対リズムでついていけと。
最初はtmさんのあと、そのうちリッチの後、これは数ターンで離れてしまいダメダメだ。なんかついていこうというのに頭がこていかしてしまい、体の落としが足りずに足元だけの操作になってしまい、曲がらなくなった。残念だ。金をどぶに捨ててしまった。
てなことで、無事標高差5000mのレッスンを乗り切った。
はー疲れた。
そんで、講評的には、もっと積極的に行きましょう、もっともっとってわけで壁を壊そう、突き抜けろってことでしたなあ。
ずいぶんとがんばって、内けい角は増えた気がする。つまりは内脚の畳み込みが増えた。ただ、内脚の外反が足りないので△がでてしまう。
ここもやって、腰までは正対させて、上体は外向を作っていこう。
距離 標高差
本日 27km 5000m
累積 536km 107300m
こぶ、 38+アサマ2+野沢2=42本
そういえば、前回で無事 距離500km 高度差 10万メートル=100kmできた。
平均斜度は、tan^−1 (100/500)=11度ぐらい。