宿を値段優先で取ったら、実は熊の湯だった。奥志賀で滑ろうと言われていたのであった。
仕方ないので、初日奥志賀、翌日熊の湯ということでまとまった。
8時半スタート目指し、高速をおりる。志賀に登ろうというころ、じょじょに雪っぽい。
もともと、天気予報でそんな感じであった。今回は、Me氏とWk氏が来るかもしれないとのことだったが、志賀草津道路が積雪により通行止めになるということで、不参加決定。

すっかり、雪景色の中、どこまでいくんだっけと不安になりながら奥志賀到着、ゴンドラ駅だった。れんらくすると、もっと奥のグランフェニックス方面だというので、また車で移動。
リフト券売り場に並んでいるところに無事合流。
ちなみにtm氏は、早朝スキー終了のころ。聞けば、夕べ出て、途中で寝て高速深夜割引を使ってきたそうな。お疲れ様です。
で、この新雪がえらくすべりずらい。ストップ雪というか妖怪板つかみの雰囲気を醸し出している。先日みたゆうちゅぶで、メインゲレンデがこぶになっているのを見たので、今日の板はID-ONE。なのだが、さっぱり滑れない。

すぐに、上部のこぶ道場に向かう。2コースで来ていた。それそれ滑る。
奥がピッチが長くてだらだらした感じの、手前が王道コースというピッチ5mだそう。双方滑るが、奥はだらだらというか、バンクかなあ。
王道はとても滑りやすい感じである。
でも、3回目ぐらいには、すでに成長し始めていた。ここで、3本目の制作がはじまったので、協力。こちらは4mピッチのモーグルバーンと書いてある。のであるが、どうも違う気がするけど。
すぐに4本目の制作も始まった、それがまたすぐに成長する。どんどん人が増えてくるのでねえ。
何回かビデオ撮る。
tm氏の分は、まことにきれいに撮れている。のであるが、おいらのは、あら静止画、あらどこ撮ってんの?みたいでなかなか歩留まりが上がらない。よくよく聞いたら、ビデオの画面で判別がつかないらしい。目が悪いとのことで。うーんそれじゃあ無理だねえ。ビューファインダー付きのビデオカメラは高級路線を除きほぼ絶滅しているような。
ここで、前回の八千穂で練習した感じを出してみた。
こぶを超えたところで、足首を使ってつま先を下げる動き。
あと、このこぶはモーグルこぶといいつつ、実は普通の感じである。八千穂のモーグルこぶはこれだけでは対応できなかった。
八千穂では、少しひざ下で角立てて、エッジングで、ブレーキ掛けている感じだったが、ここはそれをしなかった気がする。
だんだん、というかどんどん成長してこぶは深くなってくるので、難しくなるはずではあるが特にそれほど困ることなくクリアできる。
あーよかった。でも、面白いかと言うとそうでもないなあとか思っていたら、後傾になってミスしたりして慢心はだめでした。
そのうち移動した。メインゲレンデの急斜面こぶをやりに行った。最初はビビったが、意外と普通に行けた。
で、ゴンドラ方面も行ったのかな。

このへんで、チケット売り場付近で、カレーを頂く。お昼だ。
午後も、またこぶ道場。先程よりも空いてきていたので、さらに到着時点で、空いているところを目指したので、結構滑った。
基本的には、困ることは無かったが、もう少し直線的に滑ったりしたらよかったかな。
奥のバンクこぶでは久しぶりにバンク滑りしたりしてtmさんにラインを見せたり、直線的に滑ってのラインを見せたりして過ごした。
メインバーンは、また看板が有るこぶ道場で行ったが、ここもわりと簡単にクリア。結局板をこぶ超えた場所に貼り付けられるかが成否の境目なのかな。恐怖心があまりなくて行けた。
まあ、春だからねえ。いい感じを掴めたのでよしってことだ。
一度は、ゴンドラ方面にも降りた。そんで、石井スポーツのアウトレットコーナーを覗くも買うものは無かった。
ということで、疲労により、本日は3時ごろ終了。tm氏もあまり文句言わず終了となった。ああ、早朝から滑っていたんだった。
距離、 16km
高度差 3000m
さらに、グランフェニックスの売店奥にも見てきたが、以前より狭くなっていて、売り物はあまりなかった。
また素通りした。
で、熊の湯のホテルに移動。
ごはんまでに、風呂とストレッチとコロコロに乗る。
ハイツベルクだっけ
食事は、まあまあ、風呂は良いねえ。でも熊の湯ホテルの方が良かったかな、あっちは高いからなあ。
今回、2食付で11000円位。カードのポイントで10%付くのでまあいいか。
このへんで、tm氏に神楽で2週後に滑らないかと誘われたが、この日のこぶ滑った状態の足は結構たいへんで、やはりやめておこう。
5/1
約束したので、早朝に出かけた。
5時15分起床。6時前には、リフト券売り場に並んでいた。

2本動いていて、第一と第二だ。
ゲレンデはそこらじゅうにポール張ってある。8セットぐらいは張ってあるような。つまりはフリーで滑れるところはあまりない。
さらに、カチカチの雪である。エッジがきかないなあ。そうそう、今日はlineのpandra 。エッジは研いだっけ?
最初は、ずれずれでいくが、だんだんと緩くなってきて下部はエッジがきくようになってきた。
上部はまだ固いので、ずりずり小回り。たまに荒地をこぶっぽく滑ってみる。
下部は、エッジがきくようになり大回り。これは一般営業でもそうだが、プレターンのあとにエッジを立てて、そのまま伸ばしに行かないで、長さをキープとやっていた。その後、キープではなく、股関節を下げていく動きをしてみた。
今回は、フォールライン付近以降でしかできなかったが、これをフォールライン手前から腰を落していくときに内脚畳んでいくとやるべしだな。ただ、今回はタイミングが遅れたのか筋力の問題か可動域の問題か、あまり腰を落せない。パワーが必要な感じがした。内脚畳む意識は忘れていたし。
そんな中でも、腰を落とすというか雪面に近寄せると、結果的にエッジ角度が増えてパワーが溜り、抜け出しの感じがシャープになる。
でもこの大回りの感覚がおそらく正解だと思う。
よしよし、昨日のこぶのほかに大回りも宜しい感じが出た。
7時半でいったん終了して、ホテルには手ぶらで戻る。ふろ、飯ときたら、寝るところであったが、なんとかこらえて、チェックアウトしてから再度ゲレンデへ。
やはり、いくらか緩んだ。10時前には滑り出していた。
すぐにtm氏と合流して、さっきは動いていなかった奥のくわっどに。
一度目は間違えて、なんだ第二リフトからも来れる場所じゃんか。だったが、奥のゲレンデにいくらかこぶが出来ていたのでそれを堪能。
その後は、上部から入って少し長くなったこぶを回す。
移動しながら小回りの意識。
手を回内などしながら、足と連動の先にさらに、つま先の内脚小指側と、外脚親指がわを踏んで入っていくのを練習。
これはこぶの応用。やはり、これもいい感じで、トップをひっかけて入っていける。ただ、遅れたら困るけど。
さらに、股関節や、脇腹を緩める感じで、戻ってくる板を上体で迎えにいくような感じをだすと、板が体の下に帰ってきてさらに、すこし先に行く。これが、kh氏が言っていたことで、これを目指してみたもののうまくいかなかったままだったが、今回感じられた。よし、これで来シーズン覚えておこう。
小回りもいい感じを掴めた。
一度あっちこっちと森の中やらを行って見たが、レッスンのグループがこぶをしているのを発見。いいところにこぶが有った。
このこぶは、長いなあ。
最初は、途中で出てしまった。
tm氏はおもいきりズルドンのパーコさん。足がパーである。
次は、上部はクリアしたのだが、下部でまっすぐになって、スピード出てしまい、どんどんどんで幾らか吸収はできたが、いまいち。
3回目にはすべてクリア、速度もラインも良し。
ああ、満足した
ちょうどお昼頃だし、雨やら霙やらも降り出して1時間以上たったし、おいらは終了宣言。
お先にというこtで、お別れして、ここでお昼を食べる。お弁当だ。コスパは悪いなあ。
距離 15km
高度差 2900m
そんで、思うにやはり足が痛い。
こぶでは疲れてさらに痛いので、これにて今シーズンは終了とした。
関係者皆様有難う御座いました。来シーズンも宜しくお願いします。

で、昨日の朝型は通行止めになった志賀草津道路を通って帰ることにした。
雪の壁を見たかったのである。

あったが、意外と大したことは無いなあ。

このるーどだと、3時間であった。
行の高速ルーとでは2時間。
楽かというと高速がいいなあ。もっとも、この時期までは冬の通行止めだからなあ、山之上は。
ということで、お疲れ様でした。