藍さんから、おさそいがあって24日に白樺国際のレディースキャンプに参加。
レディースと言っても2名だけで、その他おとこが3名
しょちゅう斜面での回旋ほうほうとか、プルークからパラレルへの移行などについてのテーマであったのだ。
レベル的には卒業しているはずの物なのだが、なかなかどうしてとても勉強になる。やっぱまだまだということでしょう。
今回のキモは
☆ターン始動では、外腰と外足を斜め下方向に円運動の最初として出す。
☆ターン後半には、シェーレンでいいので、ネコの足の動きを内足に入れる。
☆ターンの終わりに『く』の字にして、始まりには同じ形なのだが『へ』の字にする。
☆ひざを使う小回りもあるよ。
組み立て方法は
1.斜滑降から山回り
2.直滑降から山回り
3.斜滑降からフォールラインまで
4.斜滑降から谷回り
5.連続
という今までと同じパターンではあるが、分割することで意識しやすい。
外腰と外足
切り替え時に、意外と意識していなかったのであろうか、腰を斜め前に出すというので同じようなものだが外足も出すというのはやはり違うのであろう。
急斜面になると頭と上体だけなんとか前に出して、腰が残ってしまい板よりも前に行かないで苦しくなるというのが定番なのだが、これの解決策として期待大だ。足を前に出すことで必然的に重心も前に(下に)いくはずだ。よーし!
中斜面でもとてもスムーズに入ってイケた。
シェーレン
内足のネコの足はターン始動期に行っていたのであるが、そいつを中盤以降に持ってくると言うのが新しいかなあ。これは、外足の回旋を内足で邪魔してしまわないようにまず内足を回旋させてしまおうという狙いだそうだ。
そして、体重移動は、前に行くのは切り替えの一瞬で後半ではかならずかかとにのる。これでエッジングが強くできるようになる。強くするかどうかはその時々で有るがポジションはこういうこと。
くの字、への字
これが、sajの内足主導、外足主動 の運動と多分同じ
ただ、結果的に同じと言う事で意識は結構違うのだろうな。
ターン終盤にくの字になる。外傾だ。その形のまま、切り替えていくと今度はへの字になるというそれだけであるのだが、こいつが効く
結果的には内足に乗る時もあるのだが、外足を重視してイケるので皆川健太郎にも背かないでいられるわけである。
膝小回り
エッジングを膝を使って行う。
素早いスピードのエッジング(タイミングではなくスピードが速い)
それは、支点が膝で作用点まで短いから。
腰下の小回りと比べれば、スピードが速くなる。
主に緩斜面だが、コブでもいいらしい。
これは、きちんとできるときが少なかったのだが、ポジションの問題だな、やはり当たり前のように板を体が追い越していかないとうまくいかない。また、足首をつかうのである。
ブーツ支点、膝支点、腰支点の3種類できるようになるといいのだな。
ということで、ずいぶんすっきりとしました。まいどありがとうございます。藍さん。
なかなか、チャンスがありませんが、使えるときあったら試して見ます。
2010年01月24日
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