2010年03月03日
28-29日目は、リッチーベルガー ヘッドインテリジェンスキャンプ イン八方
と言うタイトルの通りだ。
日程は、2月27-28日の2日間。
朝6時半頃出て行った。30分余裕を見ていたのだが、超スムーズに進んで、1時間半で着いてしまった。つまり1時間前に宿に着いた。
ゆっくりと、受付を済ます。
さて、リッチーともご対面して、名木山ゲレンデに移動。
午前中
内足の膝を反すというか、エッジを外すことをした。そのときに、無理に動かさないで板が落ちていくのを待つべし。
いまいちだったのか、今度はプルークにてやって見ることになる。同じことである。
外足は何もしない、動かさない。
内足を引き、内足の小指の先に加重するようにして、そこから落として行く。
このへんでは、中間ポジションというように言っていたのだが、それが前後での中間と言う意味と、上下での中間と言う意味の2つがまざっているようであった。
リッチーからは、前後に関して、後だとの指摘がある。
最近ターン中盤から後半にかけてかかとに乗るようにしていたのだが、これだと後過ぎるとのことだ。土踏まずからかかとの中間あたりが良さそうである。
この中間ポジションはすごくすごくすごく大事だと、なんども言う。
これが、見にしみて分かったのが2日目であった。おそいぞ。やれやれだ。
午後
パラレルでスピードアップ、舵取り=ステアリングでエッジング強めるべしと。
まだまだエッジングが足りないよとの指摘。
このエッジングは、外傾が見えていないところにも現れているようで、ずらしていてはいいターン弧は描けない。
もっとエッジングしながら(でもカービングではない)足を遠くに出していくということを指摘されたのだなあ。きっと。
終わり頃にはコブ
ライン取りが重要。コブの中でも整地と同じに滑るべし。とか・・・
どうやって???というのが翌日展開されることになった。
夕方、ジムにて
ストレッチ、バランスボール、丸ボウの綱渡りみたいなの、バランスボードステップボードジャンプ後ろ飛びなどを体験。なかなか面白かったのと、体力が必要なのだと実感した。体力を向上させないと滑りも向上しないなあ。
この1日で結構足終わって宿の階段がつらいことつらいこと。
撮ったビデオでの講習
ポジションが後ろだ!かかとはだめ、腕を振り込んでいくとエッジが外れないからだめだよー。あくまでも足からのスタート。
このへんは、れんちゃん解説でターん終わり部分で完全に正対させずに少し外向そのままエッジ外して次のターンへ。ということだ。
内足が浮いていることがあった。これが急斜面で出るので、いけないんだよなあ。
また、上に抜かないで、腰は平行移動というのも言っていたなあ。
2日目
午前中厳しい雪だ。ざくざくが固まった上に少し雪が降っている。しかも霧で見えない。なかなかに厳しいのだ。
でも、まったく気にせずガンガンその中滑るリッチーである。もちろん我々にも同じことを要求。はー
ここでも、中間ポジションというか前後で真ん中にいること。もっと急なエッジングなど昨日のベーシックなうごいをやれ。
後をみんなで付いてこいと言う場合には、集中してラインははずすなと。
午後はまたコブ。
雪は緩んで良くなって来たが、いかんせん足が終わっている。緩斜面でも遅れて回らない。
結局、ポジションが悪いのである。いつでも(コブを超えて最高に急斜面になった時でも)その場所に対して90度に立っていないと、スキーを操作できないのだ。
そういうのってほんとに基本で、そんなこと良く自分が先生の時には生徒に良く言っていることだ。ラインを外すなと言うのも良く行った覚えがあるなあ。ぽりぽり。
でも最後は少しいいぞ、急斜面のコブ(黒ビシ)でも、真ん中にイケるようになってきたし、内足から入って、腰をスライドで上に抜かないをすると調子いいぞー。こういうことを言っていたのだな。
への字、くの字とか、内足主導とかそういうのと同じ系統であろう。というか同じか。
コブのなかでも整地と同じことしろと。
あとは、ライン取りを詳しく教えてくれた。
みんなショートカットしすぎであると。もっと幅を広げて、回すのはエッジングをきつくしながら。そうしないとターンにならない。
しかし疲れた。ほんとに疲れた。腰が痛い。腰はまた医者に行かないとだめだなあ。
あとは、途中で言っていたのである。
厳しい雪で尚且つ急斜面を滑った後である。
これが、スキーなんだよ。瞬間で変わるシチュエーションにどれだけ対応できるのかそう言うゲームなんだよ。カービングはゲームじゃない、スキーじゃない。あれはただエッジに乗ってるだけだ。面白くもなんとも無い!
なかなかに心にしみたのである。ありがとうリッチー、またよろしく。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック