本日より、車山にて忍者寺巡業が開始。
3日間のコースで珍しく全日程参加。
本日は、藍さん、さっちん、ちえみさん、ぺんぎんさん(初参加)舞ちゃんとおいらの計6名
なんと、男女比1:2である。あーめずらしい。
前の車が遅くて集合に遅れると思ったが、1分ほどですんだ。よかった。
さて、ゲレンデいんして、2本は足慣らし。
といいつつ、このときに今日初降ろしのiSLの感触を確かめるのであった。
一ターンで、いいと思った。捕らえてよく回ってくる。
本来、今回の巡業はおいら適には、車山の固い急斜面をすべれれば隣の地元BTなどでも滑れるようになるだろうと思っての参加であった。ところが、昨日から雪である。今日もしっかりとずーと降っていた。すっかり柔らかい急斜面となってさてさて、これでどうか。
と、藍さんに言ったら、柔らかい雪で感触をつかんだほうが早くうまくなるよ。北海道の選手も固いところにきても滑れているからと。
まーそんなもんか。
さて、講習スタート。
今回のテーマは急斜面小回り。
まずは、中緩斜面。
中では、ずらし落ちていく1軸のうごきのなかで、内足でずらしていくのをメインに。
その後、緩では、プルークスタンスで外足メインで足と同調して腰を回してくる。傾きは出さない。
その後、「送り出しのあかちゃん。」直滑降しながら、足首を使って送り出す。
次にこれを取り入れて、ターン。外足を回しながら足首を使って板を送り出す。
あとは、斜度変化にあわせて、ターンの深さを調整して減速しないように。
急斜面登場
はじめは1軸のずらし落し。でも脚の軸をつくってそこに乗ってしっかり停めるエッジング。
その後、山回りに切り上げてストップ。このときには、足首の送り出しを使っている。前うしーーーーーろ、前うしーーーーろと前は一瞬
肝は、ポジションを低くする。
これを途中でやめて連続ターンに。
その後、4ターンと区切ってやってみる。これが恐怖心をなくすやり方だそうな。
だんだんターン数を増やしていく。
といいつつどんどん増やしていったけど。
4回目ぐらいには、上から下までつなげようと。
やはり上体が動いている。プレローテーションだとのこと。
さらに板がさっぱり動かない。
これは、板が抜け出ようとするときに上体を動かして、逆方向に持っていっているので板の動きを邪魔している。板が体の下に戻ってくる前に上体を動かしている。
もっと待って板が帰ってきてからでいい
さて、昼をはさんで、急斜面に行ってから緩斜面でもうまく行かなくなった。
急斜面で、癖が出て、それを緩斜面でもやってしまったのであろう。
藍さんが、おいらのすべりを再現してくれた。
うーん、なるほど、確かに上体がはやく動きすぎである。
急斜面になると、怖くて体を先に出してしまうのであろう。
プレローテーションを使ってしまうのである。
ブーツと、膝と、腰が同時に動かないといけない。これは後で書く。
だから、急斜面のあとでは、緩斜面でも上体が動きすぎてしまう。
さて、地元開催でもあり、本日はミーティングを欠席というか、泊まらない。でも明日は泊まるのである。
で、さっき自宅の鏡でチェックしてみた。
ターン開始の動きをすると上体が斜め前に動いてしまっているではないか!
もっとも、長いことこういう動きをしているので染み付いているのは当たり前だ。だからボディーカービングの動きはよかったのであろう。でも違うことするのだから違う動かし方しないとねえ。膝裏が伸びていく動きである。
さて、これは発見した。
ターン開始で、いきなり回旋させるのだ。
こうすると、上体は前にはいくが、斜め前にいかない。肩からはいるとかそういうのはなしになる。
ターン開始でいきなり回旋。
上体を振り込んでからその動きを呼び水にして下半身をタイミング遅れて引っ張ってくれてという動きでは、同時に動かしてはいないのである。上半身、腰、膝、ブーツと少しずつ遅れて回ってくるというわけだ。
そこをブーツ、膝、腰と同時に回すのに、いきなり回旋がきっと有効であろう。
こいつは明日化けるぞ!おいら。
2011年02月11日
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