2011年04月10日

被災者向け太陽光発電システム組み立て


 10日ほど前に新聞で見たのである。

 被災者に向けて、太陽光発電のシステムを組み立てしたい。材料は協賛企業から頂いたので組み立てを行う人を募集していると。

 で、電話した。日程調整しているので、日程決まったら連絡しますとのお話しであった。

 一昨日、電話が来た。だが、翌日つまり昨日やるというのである。
 スキーしようかと思っていたが、天気も悪いしじゃあ行きますとお返事。


 昨日は、1時間20分ぐらいかけて現場に到着。
8人ほどが集結していた。代表の方にお話しを聞く。
太陽光のモジュールは割りと地元の企業が、バッテリーはユアサの関連企業が。LEDはどこだっけ?とにかくいろいろタダだ。
私はタダでもらってくるのが得意なんですと。

 巨大な風力発電機ももらっているんですが、まだ場所が無くてとか。

 
 今回のリーダーは自然発生的に定まった。丸×電機と作業着に書いてあったひとだ。詳しそう。

そんで、この方の意見で、今回は100Vへの変換は行わないで、12V系のまま、LEDアレイの照明と、携帯電話の充電を当面(最低数ヶ月)、商用電源が無くても機能するようなシステムになればいいなと。

 100V系にしても、このレベルだと、使えるものは限られるし(太陽光モジュールが40W、バッテリーは12Vの24AHだからねえ)大きな負荷を接続してしまうとあっという間にバッテリーが放電してしまう。

 なので、12Vの機器を使うようにしたと。


 工具箱をシステムの容器に利用することにしたようで、用意してあった。
その他こまごましたものは、さすがにお金を出しているようだ。

 でも、どういうようにするのかは集まってから話しながら決めていったので何がいるのかなんて分からなかったなあ。

 工具箱の底にコンパネの台を敷き、コンパネにバッテリーを取り付ける。
入力は、車のシガーライターのコネクターを利用して、太陽光モジュールを取り付ける。このコネクターの中に、ダイオードを仕込んでいた。あったのが、ショットキーバリアダイオードの5Aぐらいのものだそうで、高いのだが、まあしかたない提供しますと言ってくれたので良かったねえ。
P1010231-s.jpg
 なぜかというと、太陽光モジュールにダイオードが入っていないので、バッテリーと接続した時に暗い場合にはモジュールからの電圧が低い為にバッテリーに充電できずに電流が逆流してしまう。

 モジュールにはたぶん入っているだろうと思ってたが、チェックしたらしっかり逆流。なので、ダイオードを入れる事になった。

 ショットキーバリアは、電圧降下が通常の0.8V位と比べて、0.2V程度で済むそうな。ふーむ、忘れてた。

 この方、インバーター屋だと言っていた。詳しいわけである。

 

 で、出力方面は、バッテリーから二口のシガーライターソケットに通す。その先に携帯の車からの充電器をドコモとAU用に2本出している。
 ちょうど、携帯をつなげてみたら、2台で800mAぐらいである。


 さらに、LEDのアレイである。15個ぐらい高輝度白色LEDがついている。
こちらは、電流は200mAであり、このシステムとして、合計で12Vの1Aの出力があるという事になる。

 

 で、このへんでお昼となる。


 午後は、この1台をコピーしてトータル5台分作成した。

 丁度、作り終わってしゃんしゃんとなった頃に太陽が顔を出した。

 せっかくだからと、外に持ち出した。

 偶然ではあるが、太陽光モジュールからのバッテリーへの入力電流がちょうど、1Aとなった。
P1010244-s.jpg
 これなら、昼間発電して充電し夜に照明にして使っていてもバランスが整って、当面使える。

 ということで、これらを5台分宮城へ送るということでめでたしめでたし、便利に使って頂ければ幸いです。

 m
posted by ソーレ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック