数年ぶりに5月連休にスキーした。
ま4月だけど。
今回のテーマは括れ(くびれ)ということであった。
三日月型の弧を描いてきて、最後はずらしが無くなるので、1っポンのラインが出てくる。
そのあたりをうまく作ってから、
カウンターローテーション!!! (う、最初なんだかわからんかった???また用語が増えた・・・)
というので、あった。
2日間とも午前中には大回りというか分解して、山周りの最後のあたり バイオレットにて
切れ上がるように これが膝を入れるのである。この動きはほとんどやったことがない。膝って使わないものだと思っていたのである。
こうすることで、板の走りを引き出すと。
たしかに、ターン後半に最後のあたりで板をフラットにしているのだから、下にむかって落ちていく。だが、膝を入れることで下に行くのを横に向ける走りを引き出すわけだなあ。
斜滑降から入ったが、その後直滑降から入るバリエーション。こちらのほうが難しいわけである。
あとで、考えるにフォールライン過ぎたあたりからの動きの練習ということである。
その後は、谷周りの練習で、腰をしっかりと外足に沿わせて回転させていくことが肝である。
で、つなげてみる。
切り替えはとても時間かかるので斜滑降部分が長くなり大きな弧となる。で、カウンターローテーションである。
これは、以前の言葉でいえば逆ひねりの解放なんだろうなあ。たぶん。
フォールラインまで板と正対した腰が膝を入れることで、外こうけいが出てきて、それをつかって山周りの最後を板を走らせ、切り替え時にはへの字になって、次のターンに入った時点では腰が最初からローテーションして、板よりも先に回っている状態。
これでフォールラインで、板に追いつかれて正対するというところか。
ビデオでは、どうもいまいち腰が付いて行かない、もう少しである。タイミングも量も。
あとは、切り替えでななめ上方に板を出す動きができなかった。これができないので、ターンを引っ張ることになる。どうも、意識が無くなるとすぐに飛んでしまうのだなあ。
さて、小回りのほう
急斜面ゴールドコースにて
ひざを入れる動きを使って、木の葉落とし、木の葉返しと練習してからつなげる。
うまくいくと、膝を入れることでキュンという動きが出て、それを切り替えで解放する。
そんで、斜め後ろの上方にずらして回旋させて、フォールラインから膝を入れて一本のラインにして仕上げるという具合であろうか。
2日目の最後のビデオはなかなかうまく滑れた。お宝映像である。
固い急斜面なのだから、これだけ滑れたらなかなかうれしい。(ざらめが横にはけて固くなった)
ひざを入れると、縦に落とされる量が少なくなるので、こぶの中でも高い位置で板が止まる。すると、余裕をもって次のこぶに入れるであろう。
少しやってみたらよいかもしれなかった。
ということで、今回は終了。
皆様ありがとうございました。
PS
午前中はトップを落とせるから大回り系、午後はザラメになって抵抗が大きく板を回せないからトップから入っていく滑り。
支点を、ブーツの前あたりからトップのほうといろいろ変えながら滑るという、山田卓也であるとのことだ。
2011年05月02日
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