2011年05月08日

今度は、ソーラーウォール


 いろいろと、かじるだけではあるのだが・・・

 前にエコエネルギー研究の会合で(もう出てないけど)壁に黒く塗ったアルミ板をつけてというような話しを聞いたことがあった。

 ちょっとしらべたら、ソーラーウォールっていうののことであった。
 http://www.solarwall-jp.com/

 これって、機構が単純で優れもののような気がした。太陽光によりアルミパネルを温めて、その熱を空気を通して吸い上げファンを回して、室内に導入するという。

 うーん、なんかよさそうだと思って、その後ちょっと調べたら、1m×2mの大きさで設置工事費込みの金額が


 ¥250,000

 えー!

 なんか、こんな単純なものがなんでそんな値段?
 さらに調べたら、広島で半額を発見したが、施工なかなか難しそうだし、半額でもとても高い。

 じゃあ、作ってみようとなった。

 このソーラーウォールのアルミパネルだけ買えればいいのだが、調べた限りでは単体では買えない。
 アルミの熱伝導がいいから本来アルミ板を使わないといけないのだが、これがちょっと高い。といっても8千円ぐらいかな?板を折り曲げる加工がなかなか難しそうだったのと、金額の問題で今回は、ガルバリウム鋼鈑の波板を使用することにした。

 金額も600円である。その他木材などの材料は多分、全部で5千円ぐらい。
あと、ファンとファンの電源で1500円ぐらい。

 その他、加工費用は労働力投入である。

 設計に1日、加工に1日、組み立てに1日、実験に1日 合計したら2日ぐらい。

 半日ぐらいしかやらないからねえ。

 で、こんな感じに木を切ったり削ったり

IMGP7663-s.jpg

 組み立てました

IMGP7666-s.jpg

 内部のおんどを計ったら
NEC_0397-s.jpg

 ファンを取り付けて動かしてみた
50.5度がファンの裏から出てくる風の温度
45.0度が表面の温度
30.3度が日陰の温度といってもさっきまで日が当たっていたのでもっと低い
さらに、室内は18度ぐらいであった。

NEC_0408-s.jpg

なかなかやるではないか。
50度まで行けば、随分暖房となるような気がする。もっとも、こんな暖かい日に暖房はしないのだが。

あとは、いろいろ問題もある。
本日の取り付け予定場所の日照は、午前10時にほとんど、かげってしまった。屋根のひさしにより壁の日照はさえぎられるのだ。冬には、日が低いので当たる時間も長くなるとは思うが。

これからの季節、暖房は必要なくなるのであるが、まあ取り付けてみようかな。
そのためには壁に10センチの穴開けないといかんのだが。。。

posted by ソーレ at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック