2011年12月24日

8日目 菅平 トウシンブロック研修会

一応念の為と思って、ブロック研修会に申し込んでおいた。
結果的には大正解でしたねえ。

講師のMIさん、最高。ありがとうございました。

A単位制動要素への展開として、種目とは別の観点から行ってくれた。

基本要素

ニュートラルはとても大事。
斜行するまえに、必ずニュートラルを確認してから出てね。脚が2と右辺三角形で、内脚側に荷重が多く乗っていて、両足内転して、エッジングしている状態。
雪面からの圧に対して突っ張る感じ。これなら静荷重

乗り込むと動荷重、プルークでもなんでも、末端を動かす感じはだめだよー。

そこで、内股関節屈曲すると外脚が伸展されます。
すると外脚が伸展される。自動的に。

小子球がわに乗るのではなく、外側くるぶしがわにのる。つまりはかかと荷重にかなりちかい。突っ立っている感じ。

腕は、わりとだらりと。横に置く広げるが、わりとだらり。前には構えない、力は言っちゃうよ。脱力しましょう。


さて、外脚主導からの展開

慣れてるから、やりやすいでしょう。
外脚のテール側をずらしながら外に出していく。
すると、それにつれて内股関節が屈曲されますよ。外脚が回ってきて内脚が邪魔になるので、内側は従動させて(ここで順番は違うけどね)外くるぶしがわに荷重してトップを軽くしてテール支点でくるんと落としまわす。

外のテールは、雪面を女性の肌だと思って、じわりと優しく丁寧に圧を感じてそれに対応すだけを見極めるように外側にずらしていく。

指摘事項:いきなり100%外に出してはいけない。タイミング見ながらじわじわとね。

 ローリング、外脚もっときもちよく、素直に回してきていいです。


午後になり、内脚主導への展開に

いままで、外脚主導して結果内股関節が屈曲されているわけで、その順番を変えるだけのはなし。

腰を屈曲させるのと肩甲骨をだらんとさせるのを一緒に行います。これは連動している。
それでも、内脚は落ちてくるが、なかなかターンにはならない。これはやってみたらその通り、ターンのきっかけになっているので曲がるといえば曲がるが大して曲がらない。

 肩甲骨を手首を返すようなストックワークというのは出なかった。
きっかけに考えていたが、ちがう考えでやっている。外脚従動を入れてくる。
ちなみに、内脚屈曲時に外脚の圧はかならず残しておくべし

 そこに、外脚従動させていくことでターン出来た!ということでこれでA単位制動完成

指摘事項

 だいたいいい。
 もう少し、スペースを短くしても出来るように慣れてくればいい。

 タイミングをどう作るか。ターン終わって、じゃあニュートラル、そんで屈曲と肩甲骨、で外脚従動はいターンできた。っていうのをぶつぶつ言いながら確認しながら出来るようなスピードになるよう横に移動距離を取れるようなライン選択
 制動では、ニュートラるはターン終了後に持ってきていい。推進以降BC単位はニュートラルは次の準備期間になっているから別もの。


B単位への移行

 斜行で出るときには浅めにするとやりやすい。

 ニュートラル、ニュートラル、ニュートラルから、内股関節をたたんで、肩甲骨をゆるめてターン開始。タイカンをおとしてターンが始まったところから、外脚のテール側を斜め上方向に出していく、内脚は外くるぶしに乗せていくので、トップが軽くしてテール支点でくるんと落とす。これで、パラレルになる。


そんで、外側はテール側を開くようなずらしまわしをする。

指摘事項:内脚がX脚になっている、内ひざの外センの意識をもってリードさせていくといいよ。

B単位の落とし穴。
 Aできても、ターンの入りで、外脚主導で山脚に荷重してしまっては意味がない。これでB撃沈。
これやると、外の運動が弱いからシェーレンが出たりする。外は遠回り、内は早い。
重みを抜かないでの入りが必要

 上手く重みを抜かないでいくといいんだけどね。

グリュニンゲンターンも、トレーニングとして必要となる。
指摘:1回目アクロバティックだよ。もっと外脚はフォールラインでつけて、ターンを仕上げてね。
 2回目、そうそう。大体そんな感じ。このときには、ターンの入りで内脚主導して谷の外くるぶしに荷重が変わっていくことで、ニュートラルから面が切り替わっていく感じが出た。

というところで、本日終了。

いやーためになった!

あと、花魁歩き、支持脚を置いたまま動く脚をぐるんと外回しして歩くやりかた。あれでいいんじゃない!


ところで、急斜面でも後ろ荷重だというので、やってみた。まったく無理という感じはないがそうそう上手くは行かないけど。うまく調整つけば何とかなるかな?

posted by ソーレ at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 準指導員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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