今回を持ってシーズン終了。
前回の腰を打ったのは、AKAに戻って治療してもらったのが功を奏しその後のPNFでそこそこ回復しておとなしめにすきーする程度なら大丈夫だと思ったのと、キャンセルはもうできないなあってんでいく事にした。
メンバーにも今シーズン初めて会えて楽しかったなあ。
さて、今回も勉強になりましたなあ。
基本の展開は単純で
ターン後半に腰の括れ(外傾)を作って、それによりエッジングを1本、いや2本のスジで仕上げる。これで、だらだらと下に落ちていくのでは得られないコントロール性を獲得して切り替えにつなげる。
山側の腰を上げることができるので、切り替えにスムーズにつながる。
切り換えでは、板を横に出していく動きが出しやすくなる。
そういうことであるが、SAjでは切り替えに向けて斜面に垂直に立つということをメインに持ってきているが、それだと、面が平らになる時間が長いからだらだらと落ちて行ってしまう、コントロールできないよ。
てなわけ。リッチーはそういう山腰を引き上げる動き使ってからターンしている。映像も見せてもらった。
解釈として、ターン後半であるが、講習では練習だからほんとに後半で引っ張る感じで行ったが、もちろん本番ではというかできる様になったらすぐに、できるだけ早いタイミングからこの動きを行い切り替えにつなげるといいなあ。
軸の作り方の手順
1.横滑りでかかととくるぶしの間に荷重ポイントを見つけて、そこに乗っていられるようにする、エッジングしないと板を横に出してもだだ落ちするだけ。
2.山回りを行い、動くスキー上でも荷重ポイントに荷重し続ける。
3.木の葉落とししながら確認
4.谷周りでの確認
5.連続ターンだが、2拍子、一で回し、2では下に落としながら荷重ポイントを確認してからターン
6・連続ターン、一拍子
1日目のビデオを見てのミーティング
大回りも小回りも右ターン(左外足)で頭と上半身がひゅっと中に入ってしまい、それをきっかけに使っているのでいかん!癖が戻ってしまってるよ。
そうすると軸ができないのだよ。これは全く持って話にならん。直せと。
うーん、スキーを何も考えていなかったかなあ。
二日目
頭が入るのは、脚の意識を、絞る、内脚アウトサイドエッジの意識であまり気にならない程度まで直ってきた。
ミーティングの成果あり。
課題は角を立ててから荷重してターンに入っていけるといいね。
今は、回旋してからバランスとっているので、ぐさぐさ雪でうまく滑れない。
ぐさぐさ雪でも角立ててエッジングしていけると、雪が板の下で固まって足場ができてすっと板が抜けてくる。
トップに斜めに荷重して入ることで角立てて入ることができるかな。すると板が後ろにいるようになり、楽に外に出していける。
うまくない時はターン後半に板を前に出してしまう。板が遠くなりクロスオーバーが時間かかる。
きゅってエッジを立ててから入っていけるととても板の返りがよかった。緩斜面で。
これも、脚を絞っていないとできない。
こぶでも同じようにしたいねえ。
絞る
外脚は中に向け、内脚は外に向けて両足が喧嘩するようにする。もちろん腰も外傾の形、股関節の括れが出る様に横方向で。前後ではないよ。
というようなところで終了。
ビデオをたくさん撮ってもらったが、こぶを滑れているのがうれしかったなあ。
ということで、今シーズンの滑りおさめは無事完了。
腰痛と転倒による右手親指のはく離骨折ということで、シーズン中に2+3週間ドクターストップしたが、その割に何とか充実したシーズンであった。
準指導員 合格
テクニカル 不合格
C級検定員 不合格
これにより、タイトルを 「幸せなテクニカルと準指導員への道」 から
「幸せなテクニカルと指導員への道」
に変えよう。
2012年05月06日
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