続いたたびは徒歩のたびである。
元々妹の旦那がおいらの要望を元にルート設定してくれてあるので、そのとおりとなっている。
なんか、遺跡の横やら随分歩くなあと思っていたら郊外のこんなところにって辺りにレストランだと。
とおもったら、こんなpanda

ここは、主にベジタリアンが御用達みたいなことであったが、意外とそうでもなかったような。
バイキング方式で、イタリアではなんていうのか聞き忘れたなあ。
最初に取りに言った時と2回目で結構違う料理になっていて、あ、お、とか言いながら随分食べた。いくらだったのかちょっと不明。


イイ店であった。
ただ、隣の席ではイタリア男がずーっとずーっとずーっと喋っている。
明らかに男の方がシャベル。
ゆっくりと休んだおかげでみんなの足取りも軽い。
イタリアをこんなところにも感じる

ここからは、フォノロマーノ(遺跡)に向かう、というか付いていったら着いた。
ベンハーの戦車のシーンはココで撮影されたと。

ふーむ、なるほどー。

ここは、時間がなくなってきていて、内部には入らなかった。

その先には、ああ

コロッセオである。
キリスト教徒がライオンと戦わされたり、剣闘士があちゃーとか言いながら(たぶん違う)戦っていたのであろう。

随分血が流された事だろうなあ、ローマ市民の一番の娯楽だというのでなんだかあぶない人たちだ。
そんなこともあるし、ここもまあいいやということで内部には入らず。
というか、もう疲れまくっている。せっかくだから見たいのではあるが自分も疲れているし、子供たちも疲れているようだ。
ということで、ここからはタクシーで帰ろうとなった。
うーん、それなら中見れば良かったか。まあいいや。次回という事で。っていつかねえ。
帰路のムッソリーニが作ったという橋は、もう何回も通った。
ここには、像がいろいろあるが、狼と人間の赤ちゃんをモチーフにしたのもある。
なんでも、ローマの建国の神話に狼に育てられた子供が出てくるようである。

ほー、イタリアは狼好きなのかもしれないねえ。
狼って漢字みれば分かるように、獣ヘンに良いって書くのだ。昔の人は良く分かっていたという事であろう。
無事、アパートに皆で帰宅。
わりとゆっくりと、食事や会話を楽しんで明日のほぼ最終日に備えた。
ローマ3日目はオリビエトと牧場
当初は、フィレンツェでレンタカーを借りて、(ニューチンクェチェントがいいなあ)ローマで乗り捨てなんて出来たらいいかなと思ってもいたのだが、妹のアパートにお世話になることだし、皆で郊外に出かけたら楽しいかと思い、9人乗りのフォードのバンを借りル事にした。
朝、バスでレンタカー屋にとりに行く。
バスは意外とスムーズに行ったのだが、下りてからレンタカー屋まで結構迷って時間が過ぎた。
さらに、窓口が2つあるが、一人しか対応していないので先人の対応が中々終わらない。
このへん、やっぱりイタリアを感じる。
日本でネットでハーツから予約していたのが、しっかり通っているのは良かったのだが(イタリア国鉄もばっちり乗れたしねえ)なにしろ時間がかかる。
そして、いよいよ車を渡してもらう時には、チェックも適当だし、説明も殆ど無い。
バックしようとしたのだが、さっぱりギアが入らない。
あ、これマニュアルである。当たり前のようにマニュアルだ。
押すんだかして、バックにやっと入ったときには既に汗!
最初に信号無視してしまったようで、妹旦那はひきつっていた。信号の位置が低くて芽に入らなかったというかテンパッテ居たなあ。
ナビを手配していたのでアパートまで戻るのはまあ、何とかなったのだが、あとでえらいことになった。
アパートの駐車場まで入れるのだが、出てくる車もあったりでなかなか大変だ。
この時点で、予定時間は1時間以上遅れているらしかった。
つづく