東信ブロックの講習会。これで公式非公式の講習会は最後になった。
あとは、練習するだけ。
今回は、ふたあけてみたらセイシ受験組は3名、翌日になって4名にという小所帯。
では早速と言う事で、いきなりビデオ撮りから。
基礎小回り、基礎大回り、横滑りと、横滑りからの小回り、横滑りの展開あたりまで。
あ、シュテムターン撮ってないなあ。
で、まあ種目というよりは、滑りの幅を広げましょうというパターンでの展開。
指摘されたところ
横滑りの大回り部分、シュテムターン、基礎パラ大回りともに共通で、ずらしが少なく、すーっと板が進んでいる。横滑りやってるように見えない。
これは注意が必要だ。これからしみこませて、本番で頭が白くなっても出来るように
シュテムターンの内脚が山回り時に立っている。もっとエッジを外してよせて来よう。これがX脚の原因だな。
シュテム、谷回りから体を載せに行きすぎている、少し待ってフォールライン超えてから載ってくるが正しい。
基礎ぱら小回り、まだ少し腰が回る左外脚。これはどこかに原因があるな。
上げた板の下に潜り込んでくる板のプルークが矯正に効果ありそうだ。
その後、シュテムターン、40度の壁、横滑り、実践大回り、こぶなどと一通りおこなった。
午後になって、こぶの後に滑った小回りは体が前、板が後ろという位置関係がしっかりとれて、いい感じになった。
夜にミーティングがなかった!
泊まりが一人しかいなかったので。ビデオ渡されてこれ見てと。
うーん解説欲しかったけど、もうわかるでしょと言われたら、確かにそうではある。
ビデオ見て分かったが、左外脚で脚がツッパリ少し右よりも板と腰が遠い。これはいろんなものの原因になっているだろうな。
夜は宴会が。11時過ぎにダウン。2時まで続いたそうな。すごいなあ。
翌日は、一人追加で。まずは全体練習。
回旋について。
1.プルークでブーツ同士の距離を広げながら行う回旋
2.パラレルで、ブーツの距離が変わらない回旋(ピポッと)
3.板の性能によりトップが噛んで、板により回させられる回旋
この3番が、小回りで感じる回旋だな。つながった。
外脚のインエッジ、内脚のアウトエッジのトップが噛んで板を前に進ませると外に行った板が回って戻ってくる。これは、プルークで内脚をリフトして外脚が内脚の板の下に潜り込んでくるトレーニングでわかりやすい。
レベルがそこそこ上の人にトライしてみよう。
リフトの会話にて
外向傾と正対の境目のあたりについて。
急斜面では、板同士の高低差が多く出てくる。内脚の板を上げようとすると、その場では上げずらい、前に出すとすっと上がる。ということは、高低差を体のストレスなく処理するために板の前後差つまり外向傾が強く出てくる。
緩斜面では、それほど必要ないので、正対ぎみになってくる。
これで、緩斜面だと板を走らせて、急斜面だとずらしてくると良いという斜面に素直に体が従った結果の形というわけだ。なるほどー。
で、本日もいろいろトレーニング
片足スキー(はずして)でぼろが出た。さっぱりできない。やれやれ。
ポジションがおかしいのであろう。でもできない。
言葉では難しいが、両足平行にしてエッジを緩めてすぐ後に立てる。横滑りのコントロールを、ターンしながらやる。これは初だったなあ。
基礎大回り、気を抜くとというか考えずに出てくると、ずらしがおろそかになり山回りですーっと行きすぎる。これもしばらくはしみこませよう。
実践大回り、山回りで板を遠くにしたままエッジを立てて、反動で切り替えるタイプについては、それだとほかの滑りとの整合性が取れないかな。体の下に戻ってくるときには、板と体が近くなるように三関節を曲げておくとは違うなあと。
ベンディングの動きを取り入れてみたら、まあそんな感じ。これは去年教わった座り込むタイプの切り替えであるな。あの時以来やってなかったけど。
意識して両方できるといいなあ。と思ってからリッチのビデオを見返すと、何のことはない。しっかりベンディングの動きが出ている。同じであった。
外傾を作って、エッジは立てるけど板と腰が近くなるのでエッジは外れて三関節が曲がっている。反動については、少ないので説明として脚を伸ばしてとされたのか、ただの誤解か。いずれにしろこのベンディングの動きがいいと分かった。ただ、これだけだとずらすのが難しいと。まあ実践だからいいけど、山回りでずらしてスピードコントロールがうまく行かないんだよなあ。
で、最後にプルーク。まずは外に押しずらして抵抗を求めてからスーッと前に進ませるので、大丈夫。
最後には、みなさんの力が発揮されたら実技は大丈夫でしょうと言っていただいて長かった講習会8日間が終わった。
じゃあ、あとは練習。
2015年02月08日
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