そういえば、昨日の夜になってさっちんが宿まで遊びに来た。
ギセンの本線のお話を聞くことが出来て、面白かったなあ。
引き続き、小回り(膝を意識したターンリズムが早く、ターン弧の小さいタイプ)の練習。
今日は板はフォルクルになった。昨日はsuperjoy。軽さを使った練習メニュー。
全体として、上体からきっかけをつかんでターンしていたものを上達につれて、下肢を自分で動かしてターンの導入を行い、上体は微動だにしないで、下肢だけがくるんくるんというか、ぴよーんというかというのが目標。であり、そこに持っていきつつある。
かかと荷重
ギルランででのチェック動作
膝を動かすには、低いポジションが必要
トップを落とす、かかと落とし
自分で板を動かし重心を落としていく
つなげる、チェック動作
ビデオ二本ともポジションが高く、膝が動かずに幅の広いターンこの大きな小回りになっている。
テールというかセンターに乗ってトップは落とすのであって、引っ掛けるのではない。トップを噛ませてターン導入という意識は無くてもいい。つまり、切り替えで前に乗って、板のトップのインサイドエッジをかませるという作業は無くてもいいのである。トップは落ちるから、ターンになる。
と、まあこのあたりが、今シーズンはずいぶんトップとおもっていたので、つらいところである。
だから、この小回りが出来るという前提の次のステップもずいぶんと難しいものになっていた。
これが、飽和した理由であろう。
そう、午前中の最後のほうで飽和した。
板が腰の下に戻ってくるということは何度も強調。
この小回りでは、板をあまり外に出さずにモモとすねでくの字を取る。その上に上体が乗っている。そして動かない。だから、板が外に出ないで切り替えが出来る小回りになる。
昨日からであるが、自分では腰のしたで動かしているつもりだが、実際には板を横に出している。横の振幅が大きな小回り、でリズムが遅い小回りである。
ギセンの小回りは今年、こちらのリズムの早いタイプになっている。つまり来年の傾向はリズム早!
膝が動くというタイプの小回りというか、すばやい切り替えというか、ギルランででやったきゅきゅきゅの動かし方を左右に使って、緩斜面から練習
縦につなげていきながら、リズム変化を入れる。
ベースの小回り(リズムの早いの)をすうターンのあとさらにチェック動作みたいに右左右とギャンギャンギャンと動かしていく。そんで元に戻す。これが難しい。
膝下だけの切り替え。左右に振るのは5センチぐらい。
ストックを使わずにすぐにやめないである程度長い距離を滑ると反動がつかめてくるので、そこで反動を使って左右に切り替える動きにする。もちろんこの反動が切り替えでのたわませた板を開放して走らせる動きにつながる。
ストックワーク
脇を締めて、先はわりと板の近くに突いて、ひじから先の腕とストックで三角を作りそこでブロックする。
板を脱いで、ブーツでストック使いながら早めのリズムから膝下のチョー早い切り替えにストックワークもあわせていく。ここで出来なければ板はいたら出来ない。
こぶ
基本的にずるずるどんではあった。ただ、テールを使ってずるずるを効率よく使っていくこと。落ちたところで骨盤を起こして、トップを向こう側に張り付かせる動きを入れること。
そのために、みぞで板を平らに踏む。
ほかに、バンクコブのラインを説明してもらう。
この雪の為に、みぞれだ。ずるずるどんベースでは滑れた。まあ、あとがどうなるかだなあ。硬いときとか、真っ直ぐはいるとか。
大回り
切り替えではセンター。で十分いたが回ってくる。ターン後半に向けて センター⇒後ろーーーと持ってくる。このほうが詰まることがないので、板の走りがよい。
ぐざぐざゆき担ってくるので、この場合は、板を体から離さないことが基本。
大回りでも膝の動きは使う。膝をまず動かして、足りなくなったら股関節の出番。このほうがいいらしい。
ま、そんなことで盛りだくさんの二日間かつ、非常に為になった二日巻でありました。
TZ-70というデジカメの動画機能がなかなかいいんだなあ。小さくていいな。
途中、飽和したためにずいぶんブルーだったが、最後には立ち直って膝の動きや、自分から仕掛けてターンするというところが徐々に出来つつあるという評価をいただいてよかったよかった。
あとは、これが明日できるかだな。
ってこれを書いていてなんだかなあだけど。
2015年03月29日
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どちらかと言うとHEADの板は苦手な動きのような…
まぁ自分は滑りたいように滑るだけなので、あまり関係ないけど…
藍さんは、それじゃ小回りじゃなくってパラレルターンになっちゃうって言っていたよ。
それってのは、リズムの遅い(小回り?)やつ。
そうそう、早くしようってわけで軽いスーパージョイ指定されていたのだ。
重々しい板だとやりずらいかもね。