2016年03月10日

54日目 3/9 2いん1 げんさん

今回、ネットで知った げんさん のレッスンを受けてみることにした。
リフト券があたっていたのと、平日だし受ける人も少なそう。
しばらく前の天気予報では晴れていたのだが、当日はあらまあの雨

下は、去年買った青い一枚ものの3レイヤー 上は一枚ものに、しようかと思ったが結構寒かったので2度とか、ウエアに合羽を着た。
下には、門ベルのジャージみたいなのをはいていたら、寒さには十分だった。上は、いつも胸の辺りがぬれてしまうので、今日はよく閉じておいたのだがそれでもぬれた。うーんどうして?
あとは、袖口を絞っておくのも忘れたのでそのあたりもぬれた。下は最高だなあ。7割引のやつ。

 さて、9時過ぎにゲレンデ院したので、数本足慣らし。まあまあ、かなと思った。
ターンインでスキーを引き、そのまま内脚のアウトエッジでブレーキかけて ってとこまではいくのだが、その後ぎゅいんってのがなかなかできない。

 会いました。げんさん、やわらかな物腰のかたで一安心。
早速持論を展開されます。「人と同じことやってちゃプライズは受からないです」
同じことというのは、スキーの上に狭い範囲で乗っていて、動きが少ない。これでは人との差が出ない。
もっと動いて上下前後左右そのなかで、適当な範囲を得る。

 レッスン開始だ。
まずは、低速から。
プルークで止まるときと、加速するとき。止まるときには板より体が後ろ、加速するときには体が前。
谷回りは、加速するときなので体は前に。山周りは減速するときなので体は後ろに。
げんさんの、加速する場面では体がずいぶん前に見える。聞いてみたが、ふつうこんなもんでしょうって。

上体をかぶせたまま、上に上げるのではなく前傾角度を維持したまま前に持っていくとすごく前に行くという幅を普段よりたくさん取って練習すると、こぶでリカバリーの場面で使うことになるよ。

カー便具の導入というか、外脚を外に出しながら、内脚をどれだけ畳めるか、クランマーターンっていうので内脚の可動域すべて使ってしゃがみこみながら内脚だけでターンする。これリッチが黒姫のデモでやってたなあ。最後のほうで。
 外脚エッジ立てて内足はずーとずらしながら内向するように外脚のスジをつけながらたーん。これって片プルークに似てるかな?

前に行くときには、ひざの下にストック横にしてやる、ビンディングのとーぴーすにストックつけて、握りは鎖骨につけてそれで前に行くというバリエーション。
 結局いかに前に行くかと。これは思うに板を後ろにというのと最終的には同じことであろう。

 急斜面に行って、アンギュレーションの練習、途中までは横滑りで下に落し、アンギュレーションでエッジ立ててそれを前方向に。これをつなげる。
 これは、藍さんからも何度もやっているが、なかなか難しいのである。最初からずらしまくる、最初から切りまくるの二つはできるのであるがなかなか。まあ、対斜面の傾きにそろえるってのを意識するとできるようになってきている。
 
 大回り ずらす、前に行っておいてずらしてずらして最後に切る。アンギュレーション。
急斜面ではこのずらす部分の量の調整でスピードコントロール。谷周りでずらしていくのは問題ないが、山周りで落されたら見栄えが非常に悪い。⇒テク落ちる。
 いままで、どうもうまくコントロールできなかったが、まあそれでいいじゃんと言われていい気になる。
やはり前に行っている事がコントロール性を高めている。


振るカー便具でもできますよ。内向するように板をまわしてくるといい。ここでも内脚の畳み方を意識してこれでもかと言う所まで傾けられるようにしましょう。

 緩斜面だが、歩くようにパタパタスキーしたら、暴走した。なぜなら、内脚のときにずらせていないので。
片足しか使えないとそうなる。両足でそれぞれずらしてコントロールできていないということです。
なるほどー。確かにそうだ。

 次は、同じようにパタパタスキーだが、谷周りではテールを上げて、山周りではトップを上げるようにと。
だんだん注文が厳しくなってくる。
 先生がいるときにはやっても、その後やらない人がほとんどですぐにいつものすべりをして、満足している。練習をしないとだめだ。ただ量こなしても変わらない。うまくいくまで違うことをやり続けるといっているのはほかの人であるが。ほぼ同意語。
 
 小回りで、まあ大回りもだが、ストック付くはんたいの腕をつかって体を押さえる、前にかぶせるようなイメージ。急斜面急停止のときにできるシルエット。腕の幅はストックを横に持った程度か、それ以下でも。
ビデオ撮ったときに見てみれば、腕の幅がどうなっているのか?ジャッジから見たらあまり広くしないほうがいい。
 小回りではしっかりとぎゅってとめる。山手が山側に引けてるという指摘。山手を谷に!見栄えが違うから。
 小回りはきっちり止まってしっかり仕上げる。180度向きかえるぐらいのイメージじゃないと急斜面では暴走してしまう。
 けっこうこのへんほめられている。前にいけているので、でもたまに失敗。その失敗したあと、修正して滑ってこれるか?リズム崩したまま下まで来てしまっては落ちる。どうやったら修正できるのか?
わざと失敗の状況を作ってからリカバリーの練習も必要だな。

ひざ下でのエッジング。
ひざ下使って以下に早く逆エッジを立ててあげるか。こぶで出そうになったときにエッジさえ逆に立てられれば何とかなるのに、できないとそのまま出てしまいテク落ちる。
ひざ下は藍さんは、もちろんだがKH氏も言っていたな酔って。
 このバリエーションで、緩斜面でだが、逆エッジ立ててそこからストックで支えていいのでそのままターンする。これができなかったなあ。

小回りでも、すぐに向きを変えるのではなく逆エッジセットしてから少し遠くに板を進ませてからターン。というのも種類として持っていないといけない。特に小回りは1つしかできないと斜度雪質に対応できずにテク落ちる。

カー便具ターンの大回り、内脚をどれだけ畳めるかという意識でもってすべるべし。このときに脚はいいが手がと。下がりすぎているので上げましょう。

大回りでは、対斜面意識して、前に行きながらずらしてずらしてからアンギュレーションができたらいいですねという評価。
小回りでは動き的にはよくまわして180度。前後運動入れながら動かせれば評価はよかった。

急斜面小回りではよくまわすこと。大回りでは山周りで落されると見栄えが最悪、ずらすのは谷周り。
小回りは今の感じでいいですよ。ただ、フォールラインからぎゅいっていう動きができればね。
大回りではそこがアンギュレーション。

これで、盛りだくさんの午前中が終わり。

前述のように胸の辺りがぬれていて調子悪いが、焼きカレーを食べて午後に備えた。

書きつかれてつづく

なんと、げんさんからメールで何やったか書いて送っていただきました。

ので、それにて代用。
以下メール

まずは前後の動きです。加速する谷回りで前重心、減速の山回りで後ろ重心を作ります。
上体の前傾を保って、腿を立てたり寝かしたりする運動です。

次に切り替えでフラットを踏む練習。フラットに立つには前のターンをしっかり仕上げ、重心を落としていかないとできません。
この練習はもう少し急な斜面でじっくりやれれば良かったと思います。

さらに逆エッジで立つ、内スキーのアウトエッジ感覚のためにスケーティング。

横滑りを斜滑降にする、落下を推進に替えて行く練習。
谷回りで外スキーをズラして行き、フォールラインから切って行くターン。
その他、カービングの導入で内足を畳みながら外足を出して行く事で角付けを強くします。
内足を思い切りたためばクランマーターンになります。

午後はいろいろな小回りをしました。ひねりを使うもの、細かく刻むもの、横幅を出していく物。など。
ストックワークも大事です。山側の肩で谷スキーを押さえる。

踏み替えのターンや、内足外足のターンなどのバリエーション。
ストックで規制したり、アンギュレーションを強くしたり。低い姿勢での切り替え。

いろいろな小回りができるとコブの対応力が上がります。

今後はそれぞれの完成度を高めて行って下さい。必ず役に立つと思います。

それではまた(^^ゞ。


ありがたいことです。

posted by ソーレ at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 2015-16シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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