2016年03月15日

57日目 八方リッチーキャンプ 3/14

前日の技術選に引き続き八方。
というか、こちらのほうが先に決まっていて、あとで技術選にくることができたわけだ。

ということで、なき山の集合なので、パイプの煙から白樺ゲレンデで、一本リフトにのり、その後ゴンドラからリーゼンを降りたら、湿り気のある積雪のバーンにより疲れて汗びっしょだ。
これで、片足は勘弁して暮れだな。ところで、昨日のこぶの転倒による右肩の痛みは相変わらずである。

汗の引いたところで皆さんと合流。今回もおととしご一緒したリピーターの人々と忍者寺からねるとちえみさん。合計で8人だっけ?リッチーとともさんも来た。
ご挨拶して早速リフト、りーぜん乗り継いでうさぎ。
 時系列ではなく、覚えている順番で書いておこう。そういえば、同じパンやに通っている人がいてびっくりだ。

まあ、とにかく下手がばれたという感想だな。
皆様お上手。さすがリッチーキャンプ常連様。


 早速パウダーハンティングだということで、国際かな?前述のとおり、湿った積雪。まあ上はだいぶましだけど。そこを雪や足元を感じようということで、ストックを使わずに小回り。

そう、今回は小回りしかしなかった。それも落差20センチとか言いつつまあ50センチぐらいか。1ターンの落差ということ。つまりくるっとまわす。でも後述するが回旋ではなく、エッジングしながらまわしこむ。6時から6時まで180度まわす。

 エッジングして足場がきちんと作れたら、そこからジャンプも簡単に出来る。だらだら落ちたらジャンプできない。
 落下速度は遅いが、操作のスピードが速い、落さずにエッジングする。

途中、ぎるらんででひざ下イメージのエッジを立てる。もどす、ゆっくり繰り返す。
これも内脚できてないよと。

ほめられたのは、緩斜面でひざ下エッジでの切り替えターンだな、まあこれは藍さんから去年宿題出てていたやつだからな。今年も最初は出来なかったがこのごろはできるようになってきた。

テールジャンプターンは最初テール上がってないよ。
シュテムターン、ぽぽーん、ぽぽーんとやるのも、開きだしを大きくしてエッジチェンジを確実にしないとだめよ。とても開きだし多くして山周りまで一気にひらくバリエーションもあり。




 午前中は、こういった不整地というかこぶではないけどというところで、いろいろ滑ったが、基本はスピードを出さない、落差をとらない小回り。リッチーがここからここまで20回ターンしたから同じ数だけまわしいて来いと。
そこをまあ、出来て18ターン、出来ないと12ターン、いや8ターンぐらいのときも。
で、そのときの指摘事項はいろいろあるが

1.ターンサイズ落差がでかすぎる。これは何度も何度も
2.上体がふらふら動きすぎ。振り込んでいるということ。目線が近すぎて安定しない。
3.カウンターローテーションで滑っている。それじゃだめよ。ひざがエッジングするようにしないとだめだ。逆ひねりではひざが谷方向向いてエッジが緩む。
4.テールジャンプでは、やってないぞ。その後はやったが、3ターンしたところを7ターンしてこいと。ふー。
5.スタート時点で腰が低すぎる、だから落していけないのでポジションが悪くなる。スタート気をつける。


そんで自分の感覚では
1.なんと内脚さっぱり使えない。プルーク形状でずっと滑っているではないか。パラレルになっていないぞ。
2.こういった雪では怖くて谷に体を落していけない。だからだけどね、諸悪の根源的な。
3.自分の板踏んでこけた。内脚をまったく動かせなかったので、その板を外脚で踏んでしまった。うーんこのこけ方は何年ぶりだろう。せつない。しゅうりょの学生と同じである。やれやれ。
まったくもう!難しい雪で練習だ!


今回はっきりわかったのだが、たくさんというか、短い落差でまわそうとすると、体が遅れる癖がある。前の人についていこうとするとか、こぶの短いリズムとかで顕著に現れるので、急斜面でプロペラみたいなリズムで練習する必要有。緩斜面ではリズムを早くしようと練習したが、急斜面ではほぼやっていない。ただ、プロペラはエッジ使わないが、ここはエッジ立てるよ。ひざを立てて、エッジングして、カウンターローテーション(逆ひねり)はだめだと。
何のことかと思ったが、逆ひねりの外向けいすると、ひざは谷側に向いてしまうのでエッジが緩むのである。、ひざは内側に向けておかないとエッジが立たない。
これは、最後のほうで指摘されて、なんのことやらわからなかったが、自分の感覚的には、谷周りですばやくエッジセットしてまわしてくると出来ている。腰は回すが肩は回さない。というところであろう。
テールスライドだと外向系になるので、それではだめよ。トップから回してこないとエッジングできない。
上体から動いていってはいけない、足元からが基本。上体は動かさない。


とにかく、このリズムで1,2、1、2、1,2で小回りするって決めたら、雪面がたまってるとか凍っているとか、こぶだとか関係なく決めたとおりににすべるんだと。
長い距離を小回りで止まらずにすべるんだ。疲れてからが勝負。自然といいポジションになってくるし、効率よいすべり方になってくる。根性論入っているが、それが大事。
どれだけいけるか、それで効率よいポジション(高い腰)ができてくる。

ストックはもう少し伸ばしてもいいかも。

しかし疲れた。午後の1時間半でくじけそうになった。あと30分だと思ったからよかったが、時計見た時点で2時だったらリタイヤしていたかも。
腰が張って、悲鳴を上げていた。
超ショーとターンで、ずっと滑っていたのに高さ4300m 横20km

ベルトがゆるくなっていたよ。

フィール、リアクト、リカバー、

歩いていてつまずいて転びそうになったら、すばやくリアクションして立て直すでしょ。それとスキーも一緒。何かあったらすぐに、すぐに、すぐに反応して戻す。これが大事。

おふぴすてを探して入っていくべし、練習だけだとつまらないので難しいところを探して入っていけばそれで楽しいでしょ。

ということで、終了。
posted by ソーレ at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 2015-16シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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