今日は、ゴンドラに道を下ってじゃない。白樺ゲレンデに出てそこから滑ってゴンドラ。
山登りの人と隣になったのですこしお話できた。
唐松まで登るとのことで、夏に昔上ったことを思い出した。
上がったら、時間あったのでグラートで、リフト最高地点なに山荘だっけ?到着。
そう、今日はとても良い天気なのであった。
白馬三山もちょーくっきり、山に登っていく人たちが点々とつながっている。
テラスまで滑り降りたら、脚があやしい。前日までに二日で8200mぐらい標高差すべっているからなあ。お茶してから集合してスタートだ。
ロングから
重心を落としながら、板を外に出して押し込んでいく。
ロングは正対が基本。
アドバイスは、内脚が邪魔している、回ってきていない。
で、このあたりだが、あとで感じたけど正対させて外脚が遅れないで居るとぐさゆきでもしっかりと滑れる。これを外向がでて、外脚が遅れると不安定になって怖くなるときってのはたいていこのパターンではなかろうか?
この感じは、自分の感覚で得られているのであってるな。
他には、山周りでは対斜面に肩を平行に。
山周りではエッジを緩めずに切ってくるために、ガイケイを作ってくる。そんで、切り替えで板が上にずれて、捉えが始まる。トランポリンの膜が沈んで、戻ってくる動き。板が撓んで戻って上に行くという。
これは、KH氏とは間逆。藍さんとは感覚としてはそう。でも、実質は板は上に行っていない。下がっている。だって、速いスピードで全体が落ちているので、外から見たら板もうえにいかないと。
このあたりがスキーの難しいところで、自分の操作の感覚と、外から見たものが違うのである。
デモのすべりを見ても、説明していることとリンクしてこない。外に出さないと言っているが、どう見ても。そう見たら・・・外に出している。この辺はよくよく気をつけないといけないなあ。
最後に大回りは正対の感じと、深周り、対斜面となかなかそろっていい感じが出た。
谷周りも少ないように操作上は感じるが、外から見ると横に移動している分があるので、ベクトル合成で外から見ると谷周りがしっかり出来ているように見える。
小回り
しの字を書くように操作。
外には出さないで下に向けて操作、そのときトップをかませて前に動かすことで勝手にトップが中に入っていく。最初から外に出そうとすると、エッジが噛んで動かせなくなる。
これも、見た目と操作カンの違いだ。下に向けて落としながらちょっとだけ横に出してエッジを立てておく。その後噛ませてトップが中に入り、射出角がきつくなるので、そこで、すっと膝を緩めるといたが戻ってきてからだの下にくる。その間に体落としていける。
で、そうしていると思われるデモの見た目はバリバリ板を横に出している。
これについては、操作としては下に向けているが射出角がきついので、横に全体が移動している、その中で操作分とのベクトル合成により外から見たら、板を横に出している よ う に み え る。
このあたりの理解はしっかり出来て、実際ゆっくりだがトップの動きがよく見られる小回りが出来た。
ただ、課題は膝を抜くとかタイミングが遅いとかそのあたりの指摘は残った。
トップが上に向いてくるようなタイミングでいくと、(感覚だな、実際は上まで来ていない)板が体の下に戻ってきて切り替えになると。
ゆっくり行ってはさむ。(腰のガイケイで)
とも言っていた。でも、その角度じゃはさめないよね何かは。
ところで、リフト上でエッジを立てない意識の小回り、これならいいんじゃないかと思いビデオ見てもらったら、これは典型的な押すだけのすべりで、板を動かしていないからトップが中に入ってこない。とけちょんけちょんだ。いいと思っていたのだが。
ただ、今回はクラウン受験班なのである。いままでの滑りでは足りない要素を求められているのかなと思うことにした。
で、正対は腰までは正対させる、みぞおちぐらいでひねって肩は下を向いているが、腰は回すということで落ち着いている。
これにて講習終了、ウサギテラスにて解散なのだが、結局スクール前に集合して閉会式を行う。
ゴンドラで降りるというKWさんだが、その後歩くんですよねと言ったら、じゃあセントラルでも行きますかと。これがまたぐさ雪ですべり図らいのではあるが、正対する大回り、エッジ立てても追加しておくとあら、まあ結構いける。意識として外向が残っているのだろうな、あー怖いと思うときは外向が残って、外脚が遅れている。
そこらじゅう こぶになっているがすこしずつやっつけて、でもおお壁ではパス。
もう腿がだいぶ終わっている。スクールが見えたときにはほっとしたよ。
全員集合して怪我なく終了。
お疲れ様でした。
もちろんもう滑る気はないのだが、上に行かないとホテルに帰れないと思ったが、なきやまの短いリフトだけで、しらかばまで行けると、大谷デモが言うのでそうした。いけたよ。
距離 9.5km
高度差 2700m
2017年04月04日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック