2018年01月03日

14日目 忍者寺 年末年始巡業 片品村 12/30

昨年に引き続き年末年始の忍者寺となった。

ところが、今年はどうもスキー後の回復が思わしくない。疲れが抜けないのである。
なので、初めての前泊というのをした。
前日(29日)の夜に移動して、着いて温泉入ってからゆっくりと寝てからのスキーとなる。
今までは、朝3時に起きて移動したのであるが、まあつらくなったということだ。

30日は スキー場は片品スキー場。ファミリー向けに思われるが奥のたかねコースやらもくせいコースは急斜面。ただ、メインは正面の20度ぐらいのかえでコース。幅の広い一枚バーンでちょうど練習にもってこいである。ただ、ここ数年は雪がまだこの時期は足りずに丸沼に行っていたのだが、久々の片品となった。

本日のメンバー、 藍さん、ちえみさん、舞ちゃん、わっかさん、ぽてち、あれ?、おいら
まずは、かえでで足慣らしをしたあとに、テーマ説明。
といいつつ、確か・・・
谷周りの縦すべり(横にもずらしながらブレーキと向きかえる)を面を使って行い、山周りではエッジ立てて切って走らす。というようだった気がする。

これに向かって組み立て。
緩斜面で、体を前にして、ニュートラルを作り、板の回旋が出来る状態を作ったら、後ろに戻してアンギュレーション。このとき角を立てると走る。

山周りから・・・
谷周りから・・・
エッジングしていく・・・
フォールライン過ぎてすぐの時計での4時8時にドスンと落としこめるように。その後抜いて走らせる。
縦にエッジングはぎるらんででタイミングをつかむ。

中回りのビデオ1本目
中回りはまあ良かったようだ。
だが、自分で見て左右差があるなあと言ったら、そんなところではなく、ちゃんと踏んで、舵取りの間中ポジションキープできているのか。
そう、ポジションが4時のときに前に居すぎる。4時では後ろにしておかないと。
前に居るのは、せいぜい2時まで。とくに左外足でね。

ミーティングで強調される。いつまでも重い上半身を前に出して引っ張っていくのは、疲れるよ。
体力無駄に使うし走らないし。前にいて、板を引っ張ってくると、板のトップが撓んでぐぐぐって抵抗あるから、カービングしているって言う気になるかもしれないが、それはいかんぞってことだ。
これは左外足で顕著に。右はアンギュレーションもあり、真ん中までは戻っているからまだいいけど、左外足はいただけない。


2本目かえで小回りは、角立ててから押し込む。雪がやわらかいからその分が足りなかったと。
前後の動きが見えなかった。足元だけでやってるよと。
上体の振込みがまだ見えるとのこと。もっと足元だけを動かす意識で。
ってなると上体を前に持っていくのはどうしましょ?やっぱり前に持っていくけど、頭を突っ込ませると目立つよね。やめよう。

ミーティングでも、スキーのトップを踏み込んでいるからトップはいいけど、かかと側のプレッシャーがすくないよ。前うしろーーーーーだよ。 前−−−−−−後ろ、ではないよ。


ビデオ3本目
急斜面のもさもさのところの小回り
もっと押さえて来い、アンギュレーションが足りないとずっと言われていて、ビデオ撮ったときには良くなったよと。
このアンギュレーションが、ほんとに足りないことがよーくわかった。
かなりがんばってもまだまだだ。特に左外足。まーこれはいくらか増しになったが、10年来の話だからなあ。
ビデオ見返すと、左外足の左腰は回るし、というか右は回らない状態なのに。。。内腰が上がらないなあ。

ミーティングでは、体の下の板が回ってくるとき、アンギュレーションを強く作っておくべし。
弱いと、板が下に落ちたり、上体が前後に動きバランス崩したりする。

ビデオ4本目
小回り奥の途中の中急斜面で。少しリアで押さえるってのを意識してみた。
見れば、まあまあいいではないか。アンギュレーションも見えるし、左外足のやれやれってのがずいぶん軽減。

ミーティングでは、脚の動きが出てきてはいるのだが、上体を振り込んで脚が後からついてくるという動きが基本になっている。今回は少ないと思うのだが、まだだめだと。頭から特に回したり動かしていくのが見えるとだめね。胸やら重心を落としていくのは必要だし、前に行くことは必要なれど、回転や頭だけ前ってのは不要。まあ、このすべりはまあまあではあるけど。
今後は、上体で引っ張るのではなく、脚だけの動きをするように。上体は静かに上に乗っかっている。
去年できたのだけどなあ・・・


ビデオ5本目
かえで中回り後ろから。
谷周りで、ずらして山回りで切るのイメージだが、前半は切らずに下に落とされつつみたいな。後半では切ったような。

見たら、スタート時点でシェーレンではないが、左外足のうち足である右足がするするっと外足に寄っていくことで、がに股になる。これは、内足の意識がなさ過ぎるためだな。いろいろ考える、そこは忘れてしまうようだ。徳竹キャンプで修正できたのだが、ざんねん。
で、また、上体が中にはいっている。

ミーティングでは案の定、上体から動かして反動で足が動いてくる。
足で動かしてくださいなと。はーどうもイメージつかめないなあ。

ビデオ6本目
かえで小回り後ろから
前うしろーーーーーーー、前うしろーーーーーーってなのだけ考えていたのだが、最初の4ターンぐらいまでうごけず、その後前後動を入り始めたかな。雪質がやわらかいのに対応できていないような。
回してくるとか、内足アウトエッジとかどうもいまいちとおもったが、次の人の伝言ゲームでよかったよとのこと。見れば確かに、動き始めた5ターン目以降は、板の走りが出ている。それまでは、動いているけど走らないという感じ。

ミーティングでは、後半になって斜度が緩くなってきたときに、たまたまテールを踏めるようになって板の動きがよく出て脚がスイングし始めている。でも、上体がかぶっているのでまだトップが多いとのこと。エッジングが外れてエッジングしてという動きが出てきている。


まあ、全般的に考え方を変えましょう。
スキーは後半テールを使って回す。いつまでもトップを食い込ませるのではない。それだと詰まる。
上体で引っ張るな。
板の向きが変わるようにその場所まで前に行けばいいだけで、その後は体は板より前に居る必要ないよ。
sl板なら、ちょっと傾ければトップは引っかかるんだよ。
gs板ならトップ押さえないといけないけど。

振り子を前後に動かしたら、今は支点(上体)が錘(板)よりも常に前にいて振れている。それを正反対とは言わないがせめて真ん中から前後に、ほんとは錘が大体前にぐらいで。

アイスバーンになるほど、かかとでグリップ必要。トップに居たらテールがはけちゃう。センターで押す。

フォールライン過ぎて4時にピークに向けて落とし込んでいく。その前は押さえるんだけど後ろよりでおさえつつ、ピークに。そこでエッジングに力要るけどそこは、骨でキープして抜いて次のターン。
これで、力に頼らないスキーを出来る、それを自分もおきゃくさんもね。

どんな斜面でも、パッと板のむき変えて軸をつくっていけば楽にターンできるよって。。
軸を前のめりにならずにしっかり、整える。


ながいくんからアドバイス

板を引くって感覚はなくてもいいんじゃないの。
引いたら反動で上体が前に出るよ。それだと出過ぎる。戻せないくらい前に行きすぎだと。
引かないで、上体操作したところでやめても十分だと。


まあ、そんなところで、明日やってみよう。

はー大変だった。




posted by ソーレ at 20:09| Comment(0) | 2017-18シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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