2018年09月02日

ブーツ適合判定冶具製作。北見工大 鈴木学長の実験による

北見工大の鈴木学長が、ICIカスタムフェア2018にて、セミナーを行ってくれてました。

直接は見なかったのですが、そういえば友達が面白かったって言っていたのですね。それがyoutubeに出ていたのです。
なかなか長いので、見れてなかったのですが今回時間をとって全部見ました。





そのなかで、説明されているブーツが適合しているか判定するための冶具を作ってみました。




基本的には、ブーツの先端と、膝の先端のずれ量を測り、フットベッドの前方、後方、両方を1−2mm上げて、ずれ量がどうなるかにて判定するということです。まあ詳しくは上記先生の動画を見てください。


で、結果的に がびーん ! ブーツ合ってないじゃん。atomic hawk ulutra を先々シーズン以来使っているのだが・・・
まずは、このずれ量だが、55mm〜60mmが最適とのことである。
だが、いきなり、あれ30mmって少ないなあ。前に行く分が少ないなあ。

ブーツって主にヨーロッパで設計されているので、欧米人に合わせて作っている。日本人(おいらも実に日本人的体型)にはアッパーシェルの長さが長すぎると。ここがより、短いと合う可能性が出てくるのだなあ。

足の長い人、正確には膝下のヒコツが長ければ、前傾の角度が同じでも、膝の位置が前に出てくる。
短いと、同じ膝の位置にするには、より前傾角度を強くしないといけないとなるなあ。
で、下記の 2.と3.については普通そうだよねってなると合っているということだ。つまりつま先側を上げれば、膝のずれ量は減るし、かかと側を上げればずれ量は増えるとOK

ところが、下記のようにおいらの場合は え?なにそれ?っていう結果である。
もっとも、ワールドカップレベルの人でもおいらみたいな結果になる人が半分いるとのこと。って4人中2人だけど。

           ずれ量おいら   適合して理想的な場合
1.ノーマル状態   30mm     55〜60mm
2.つま先に2mm  40mm     ーされる
3.両方に2mm   30mm     同じくらい
4.かかとに2mm  25mm     +される




さて、これ計るのもインナーブーツはずし、フットベッドはずしてスペーサー入れてってのを繰り返すのでなかなか大変。
今後、まずは以前の ノルディカ どーベルマン とヘッドの 赤いブーツがあるので、その二つも測定してみよう。
どれかが、適合するブーツとなればそれなりに良いのであるが、全部だめだった場合はと。



とりあえず 赤いブーツでフロント側のアッパーシェルをカットして変化するか様子を見よう。
もし、それで改善するようならメインブーツにも同じ処理してみるか考えよう。

ま、いつになるか分からないがそんな予定でいようと。
posted by ソーレ at 16:25| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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