藍さんからは、いろいろとアドバイスと講評ももらっていたが、ついて早々校長が呼ぶ。
そういえば動画あげておいたんだった。
上体にも問題ある。切り替え時に腕が下がってしまうと谷におちていきずらくなる。もっと腕は上げておいて、手の甲だけでもいいから、行く方向に動かすと谷に落としやすくなると。
ふーむ、腕はもともと問題があるよなあ。脚に注力しているのでなかなか治らないが見栄えにも影響大だからねえ。
その後すぐに主任から、なぜなぜ分析を迫られる。
なんで、落ちるのか→ うち足三角だし、板が走ってるとはあまり言えないかな、上体から動いていたかな?
上体からの動きについては、いい部分もあるんだよ。得意なのでいいこともあるよ。
なんで、内脚三角になるの→ うーん、なんで?わからん。
と、いきなりクイズは終了。
しかたなく、答えが出てくる。
切り替え後のターンの入りで、外腰が前に出てきていない。腰を谷方向に落としている
外腰は上にあげずに前に出してくると、板に対して上から見下ろすことができて余裕が出てくる。
斜め前20センチぐらい出せるといいとki氏は言ってるそうな。板は方向平行移動で外側へ、また外足の小指球がわを踏んでいると外に出しやすいと。
そこからずらすも切るも自由自在になる。ks氏からも以前から言われていたねえ。
これで、とらえがうまくいくよ。
なお、内脚三角は外向傾が出ているとなりやすい、正対してればなりずらいからだ。
レーサーもワールドカップだと外腰前に出してくるよ。まあその辺の日本人は外向傾が最初から入れてうち腰が前に出るけどね。
それで、向き変えたらあとは、斜滑降で行くのですることない、暇だと。
ということで話をしていて、午前の練習は無しになった。
皆さん、ありがとうございます。全部試してみていけるものは取り入れます。
練習ないが、いきなりレッスン1日だ。
おひとりで、少し先輩だが、向上心にあふれている方である。
いきなり、切り替えでは伸びてしまうし、左外足うんぬんかんぬんと。よく滑りを分析されているご様子である。
滑りを見ると確かに切り替えで上がっている。内倒もある。
まずは、プルーくから入ってニュートラルをきちんと作り、そうすれば上体を上げて板を軽くしなくても板は動くんだというところから。
で、まあその後であるが
木の葉返しと木の葉落としあれ?どう違うんだっけ?
まあ、そんな感じのをやって腹筋と足首に力特に入れて、テールを使うのも練習
さらに、外腰を前に出してターンインして、正対したままターンする感じ。すこしタイムラグがあるのだよ。
って、のを取り入れてみた。って前からやったりはしていたがお客さんは、腰が浮いてしまいなかなか苦戦しているが自分はうーんいい感じ!
外腰を前に出すと、一度脚が伸びて、その時点で上から見下ろす感じが出る。そしてタイムラグのあと、脚と板が後ろから回ってくる。
なかなかいい感じの小回りになった。
大回りは時間切れで試せなかった。
お客さんには、プロペラもやってもらって疲労させてしまった。
レッスン終盤にはヘロヘロであった。すみません。でも楽しかったようで何より。
この時点で、十分滑って左膝も痛いし終了となる。
大回りでチェックしてみたいものである。
距離 9km
高度差 2500m
さて、先日のクラウン検定でビデオとってもらったtm氏が1級受けるから参考用にその前走をして、それをビデオ撮る。もちろんtm氏の滑りも撮影したが割愛。
となるので、1級全走のイメージでのすべりのビデオが撮れた。
大回り
あれ?なんか変とおもったら、途中で人をよけてターン弧が大きくなりそのままになってしまったなあ。
山周りを引っ張りすぎだし。失敗だなあ。
小回り
71か72ぐらいの小回りできたかな。
これはフォールライン過ぎてから、板のテールを使ってトップを中に入れてくる感じが出たな。
検定本番の時とはタイプが違う滑りだが、これはこれで急斜面でも使えるようになっておきたい。
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