なんでも、週末にボードの講習会があって(彼はアルペンボーダー)そのために前乗りして菅平に来るという。
前乗りって、あなた4日前だけどその日!
結局22日は吹雪予想のため、23日に来るという。おいらも21日のアサマの心身両面の痛手から回復させるため22日は休養日。
なので、23日にしようと思ったのだが、もう5年ぶりぐらいな勢いなのでせっかくだから宿に一緒に泊ろうと思った。
ということで、23−24の両日一緒にすべり、リフトの会話も不動産となるかな。23日は夜は足りないところを不動産談義。
かと思ったが、意外とそうでもなかった。
さて、8時半に滑り始めるというので、ホテルに8時に到着。
すでにst氏来ていた。
ご無沙汰ですねえ、お元気そうで何より。
ホテル宿泊だと、太郎とダボスエリア限定(パインピーク以外はOK)のリフト券が2100円だそうな。
安い、アソビューと同じか、いくらか安いので、それでいく。
そんで、プラザホテルは和室の2名だと一人4000円、一人だと5000円だそうな。素泊まりね。
素泊まりって、飯食うところあるのかなあと思って少し探していたがそれでもまあ、だめならセブンだな。
準備して、いくらか遅れたが滑り始めた。
ぱっとみて、なんか後ろに乗っているのかなと思ったが、そういうもんかも?
ボードとスキーで違うので直接な話はできないが、ターンの局面での体重のかけ方などはやはり同じ。
今回は、せっかく来てもらったので、ビデオを撮ってあげようと思い、準備したらぽっけパンパン。
いちおう自分も取ってもらったのであるが、恐らくそうなるだろうという感じ。ビデオって慣れないと難しいんだよね。
ところで、新雪がパウダーである。残念ながら5センチ。だって、今朝の最低気温全国一寒くて マイナス21度とか。すごいぞ菅平!
なので、踏んだところでベースがあり、少し柔らかい雪が乗って、簡単に言えば最高である。
気持ちよく滑り出し、何回もビデオ撮影会。さらに、なすたーれーす(名前が違う)タイム計った。st氏一回目失敗したが、2回目のタイムより5秒ほどおいらが早かった。よしよし。もっともロングポールで当たると痛いので大回りしているようだから仕方ないでしょう。
10時にはすでに1500mぐらい降りていた。お茶休憩。
この時点で、太郎エリアはほぼクリア。もともと、疲れたらダボスに行こうって話だったので、お茶開けはダボスへ。
ここでも撮影会やら、してから最高地点へ。
ああ、CATがあるなあ。乗りますか?
あ、お金がない。現金もってないよー二人とも。じゃあ、明日のお楽しみで。
お昼が、ないんだよ。休みで。3件目でやっとカレー食べた。なんか、営業が少ないんだよね。平日だから?
太郎に戻って、また滑る。
いくらか荒れてきたので、小回りもやってみる。
今日の分の動画まとめた。
滑りに関しては、大回りでは、切り替え後に少しエッジを立ててから押し込んでいく。その時に腰を落としていく感じにできるといいのだろうが、痛くてできないのであるが、伸ばしていく。でもあまりは伸ばさない。あとは切り替えで、しっかりと立ち上がる。
少しエッジをすぐに立てるってのはなんか忘れてた感じである。しっかり立ち上がる切り替えも安定感というか恐怖感がなくなる。
切り替えで、足をあまり伸ばさない範囲でダイブする。外足の圧が減らない程度にダイブする。
小回りでは、内手の外旋、外手の内旋を足のかいがい、回ないと連動させる。プレターンからそうやって入っていく。
結局、去年の滑りに戻している感じである。つまり、内足トップのアウトエッジから入っていく感じ。やっぱりこれが良いかな。
さらに、ターン終了時に上体を板に寄せていく感じも入れると板が中に入ってくる。これは特に左ガイソクで意識して中に入らないように。
今シーズンは、途中でkh氏レッスン受けていろいろと惑ってしまったな。
2時半ぐらいに終了。
ホテルに戻って、風呂、お茶、お話。
夕食さがし、結局ちょっと屋さんにて、大当たり。
これが、6時ぐらい。
不動産談義、と滑り談義で夜はふける。寝た。
24日
今日は暖かい、そして晴れている。
ということで、板をLINEにした。st氏も違う板だ、今日のほうがRが小さい。
相変わらずビデオ撮影。今日は携帯で撮ってもらった。
そのほうがいいかも。
昨日の良い感じがLINEでも出た。
小回りの板の戻りはこちらでも出来た。この板、硬いところ以外どこでも行けるねえ。
1時間半ほどで、お茶してみるとすでに疲労感満載のお二人である。
10時半ごろCATの確認。12時に乗ろうということにした。
さいごにお茶買って15分前に第一トリプルの終点到着。ここがスタート地点。
今回は4000円お支払いを下のチケット売り場で購入済み。
一台CATが居るが、動きがないなあと思っていたら、予想外に下からもう一台が来た。

さあどうぞというので、乗り込む。ステップがブーツでは厳しいので、上からロープがあり、つかんで乗る。
なんだか、すごい手作り感満載のシートである。
揺れるから手すりつり革ってそれトラロープだぞつかまっててねと。自衛隊のおさがりだから、乗りごこちは無視した設計ですよと。
さあ、行くぜ
進みだした瞬間に、揺れるねえ。
で、しばらくすると斜度が上がってくる。ベンチシートなので、だんだん下によって行く。途中に棒があったので、支えになった。なかったら下で二人で密着することになったなあ。
撮影しながら20分ほどで終点到着である。
降りたら、待機していたガイドさんが山の説明をしてくれた。本日晴れているのだが、山はあまりよくは見えない、ところどころ雲がかかっている。ガイドさん、1時間に一回の仕事か。待ってるのが大変だなあ。
そう、1時間に一回の便なのである。
いろいろ聞いた。また動画にまとめてみよう。
その後、10分歩けば、山頂でパノラマだよとガイドさん言うので、じゃあ行くか。
杖を使っているから楽だったが、すまねえ、1本渡すことが出来なかった。
ボードのハードブーツでST氏少し遅れて山頂到着。山頂は2200mぐらい。高いねえ。
良い景色だねえ。



動画作った
そんで、下っていく。

この辺までは、良い雪であった。コースはピステン2台分ぐらいの幅できれいに整地されていて中斜面を気持ちよく滑れる。
半分ぐらい過ぎると、雪が湿ってきた。
スタート地点のリフト終点ではだいぶ湿雪。
さらに、太郎方面に戻っていくと、とうとう板つかみが出現。
ああ、もういいや。
でも、一本だけ裏太郎。これは、pandraとエッジ立てて入っていく滑り方により余裕でクリアだが、なにせ脚は終わっているので強硬に終了を主張して宿に戻る。
風呂と、ビデオの受け渡しなどしてさようなら。st氏。
またねえ!
距離 18km
高度差 3200m