HTMのキャンプに参加です。
タイトルのとおりリッチーベルガーを講師に迎えての豪華版ですなあ。
さらにヘッドからは板が12台、ブーツが6足来期の板が貸し出されてきました。うーん太っ腹、だって人数12人だし。コーディネイトしていただいた藍さん、ありがとうございます。
ということで、会場のブランシュたかやま(そうです、いつものコース)に9時ごろ集合。
今回は顔見知りがほとんどであったので、やあやあとか久しぶりだねとか、一応スクールにも顔を出して今日明日はプライベートでリッチーとすべるんだと軽く自慢しておいた。
さて、リッチーはというと特に巨大という事はなく、少し背が高いなあ、でも顔はゲルマン系そのものという見事な鼻である。彼はドイツ語、英語、日本語少々というところで聞くほうは結構分かっている感じがする。
まあそんなことはさておき、今回お世話になるペンションのかわかみさんの紹介と、広報用に写真を撮ったりして開会式はすぐに終了。
早速滑りに入る、まず最初は足慣らしを行ってからだ。
クワッドリフトで上部に上がって、いきなりスラロームコースだったかなあ?
最初はあーなんだっけ?緊張していて忘れたか?
そういえば、講習時にも来期の板をはいていいということで、最初に試したのは、supershape speedの170cm、つまり今履いているのと同じ板だ。といってもニューモデルではセンター幅が2mmほど広がって、Rが1mほど小さくなった。このあたりの違いというのは正直よく分からないなあ。まあいい板ではある。
で、リッチーは板の説明もしてくれた。
ベストオールラウンドの板はこの最初に選んだ板である。なんでもできるよと。
小回り系の板の人は小回りで、大回り系の板の人は中回りぐらいにしましょうと。休日は混んでいて危ないからねと。
滑り始めは確か、舵取り部分をステアリングというような言葉で重視していた。ここを5cmぐらいのずらしをしながら、来て下さいみたいなことだったか?
スタイルとしては1本のリフトで1回止まり前半では一人ずつというか、5ターンぐらいしたら次の人が出て下で見ていたリッチーからのコメントをもらい、それを藍さんが通訳。
その後全員そろったところで、リッチーの後をトレインでいくというような感じ。
で、比較的最初に後ろについて滑ったのだが、もう1ターン目でいきなり付いていけない。というかラインが違いすぎる。とっても深回りをするんだなあと、びっくり。しかし、滑っている距離はリッチーのほうがとても長いのに早い。もう何が何だかわかんない早さだ。
あとは、板を脱いでブーツすべりをした。まっすぐすべることはたまにやった事があるが、明らかにターンするのは余りやったことなく、難しくてできなかった。
そこで、言われたのが、圧を均等に掛けるというようなこと、ターンのスタートから圧を掛けるとシュプール?というのかブーツだけで?がきれいに見えてくる。最初に圧がかからずに来ると明らかにふわふわしたような感じのシュプール、リッチーのはきれいな弧を描いている。自分のシュプールをチェックすると良いよと。
ふーむ、難しい。この辺では、やっぱりリッチーというのは超ウマくて、まねするとかそういうのは不可能、いいもの見せてもらいましたで終わるのかなあという感じを受けてしまった。この感じはおいらからしたら、とてもウマい仲間も言っていた。
で、そのウマい仲間が言うに、リッチーは日本のデモもうまいのだけど、そのデモからしてもとてつもなくウマいんだと。もうそんな風に言われるとやはりまねするのは不可能かと。
なんというか、雲の上に居るような気持ちのままあっという間に午前中は終了。ちなみに天候は雪ということで寒いなあ。ビデオもなかなか撮れそうにない。
バウムにてお昼にしたのだが、非常に混んでいる。11時半に入ったのだが、なかなか座るところがない、ばらばらに座ったのが15分位たってからだったかなあ。
そんなこんなで、午後のレッスン開始。
今度は板をワールドカップ i SLというのの155cmにした。
これはなかなか手ごわい感じであるが、ウマくすべるときっといいのだろう。つぼにはまることが少ないので、ちょっと遣いづらいかなあ?
よく言われることだが、切り替え直後からの外足の加重を重要に感じること。というのをやるのに、斜滑降から斜面に垂直に立つとフラットになる。これをやってみようという。
ターンするのではなくフラットに立つ。といってもそのままでは転ぶことになるなあ。このときに曲げていた外足を伸ばすようにして、いくといい感触がつかめた。
これで、ああフラットにしても大丈夫なんだと自分の中で何かが分かった。腑に落ちたというところであろう。
ビデオはショートターン1本と、ミドルターン1本撮ってもらった。
ショートターンもうまく行かないなあと思ったのだが、こんなビデオ取ってもらっても残念だったなあと思っていた。
確かミドルターンの前に上記のエクササイズを行ったので、それを感じながら切り替え直後から外足を伸ばしながら圧を掛けてそのままフォールラインまでは圧を強める。そしてフォールライン過ぎたらエッジを開放して圧も開放する。そんで、次のターンに向けて上体の向きを替えると。
これが今までも分かっていたことなのだが、なかなか急斜面ではできなかったのだが、外足を伸ばす感覚から入っていくと、調子よくできた。
そしたらリッチーからもグッド!との声がかかった!(^^)!
といいつつ、実はこのときもうまく行くときもあったが、加重が遅れてフォールライン付近から開始とか、一度タイミングが遅れるとなかなか修正が難しいのでやれやれと思っていたのだ。
あとで言われたのだが仲間から、うまくできたなあと言うような、調子いいなとかいう言葉があった。自分の中ではいまいちだなあと思っていたのでどうもよくわかんないが、人から見るとけっこう調子よく滑っていたようである。
その後もしばらく教わりながらも1日目の講習は終了。
そんで、今度は板の試乗会。
試したのはワールドカップ スピード の175cm
Rが17だったか、結構大きいので癖の内倒するとすぐに転びそうになる。
さらに、エッジが外れずに怖い思いをした。ちょととおいらには厳しいかも?
あと、何か忘れた。
宿に帰って、温泉に行こうとしたのだが、白樺湖に向けて大渋滞!なかなか進まないからわれわれはあきらめて帰ってきたのだが、別の車のリッチーはどうしても行きたかったらしくあきらめずに行ってきた。
事故渋滞と、スリップ渋滞で結局2時間かかって、帰ってきたのだが、おかげで少し夕食は遅れた。
夕食後ビデオミーティング、これはビデオというが、スポーツの動き解析用のソフト(ダートフィッシュ)を使って、リッチーとメンバーの画像を上下に並べてそれをスローで見たり、タイミングを合わせたりしてという優れものを使うのでヨーク分かる。
小回りは板の動きはいい!のだが、フィギャーつまりターン弧の形がいまいち。トップコントロールとテールコントロールの中間ぐらいかなあという表現でしたか。へろへろだったなあ見たくないなあと思っていたわりによい出来で嬉しかったなあ。
中回りではなるほど、人が調子いいねというだけあって、板の動きとか良かった。
ほーなるほど、ウマくなった気がすると思うようになった。
ということで、気分よく寝ようとしたが結構寝付けなかったがまあ寝たんだろう。
2日目に続く。
2008年02月23日
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BT・HPの、「ブランシュレポート」に写真出て鱒ネ。
オイラ24日は甥っ子連れで滑ってました。
8時過ぎ甥っ子のブーツを借りるためレンタル店に居た時、入店されたグループに居たんでしょうか?
そうですか!見てみますね。ありがとうございます。
24日の8時半ごろクワッドリフト近くのレンタルにいたグループです。
じゃあ、ニアミスですね、ざんねん。
ためになりましたよ。
ニアミス残念で舌。
ためになりましたが、また戻ったところもありということで、人生は三歩進んで2歩下がると言うところでしょうか?