2017年11月21日

パイプ繋がり

今シーズンの薪ストーブは、もう焚き始めて1ヶ月になる。

やれやれ、寒いとどうしても焚いてしまうので、薪の減るのが早いこと。
今年は、近所のお店で軽トラいっぱい乗せ放題の薪を2杯買ってきた。てんこもりで多分トンになる。

その前に、去年からの残りというかがそれなりにあったので、この2杯で今シーズン足りるのではないかと思っていたが、たぶん無理だな。


てなわけで、すでにずいぶん焚いた。6月ごろか8月ごろかメンテやさんに来てもらって、さらに道具を使ったものをそのまま購入ということで、煙突掃除をした。
その時点で、一度煙突火災起こしてますね、すすというより、タールみたいになってこびりついているのでと。結局乾燥している薪を使えばいいんですが、とのことだったが。
このときには、掃除用に外す一番下の煙突がなかなか外れなくて大変苦労していた。このために1時間以上かけてたな。

で、本日掃除してみた。
うーん、やはり一番下の煙突外すのに少し難儀した。でも5分ほどで外れた
その時点で、がさがさって音がしてすすというか固まったものが落ちてくる音がした。
で、外したらこんな感じ。
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煙突の中はこんな
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掃除セットを使って掃除後におとしたすすを袋から外に捨てたところ

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ありゃりゃ、けっこうあるなあ。
本来年に1回でいいらしいが、これだと今やっておいてよかったなあという感じだ。

まあ、無事出来た。

で、もうひとつのパイプというかは。

ごるふのドライバーである。シャフトがパイプだろう。きっと。

ネット見てると出てくる広告につられて、色味とか安さできになり詳細を見たら気に入ってポチ。
お値段も1万切ってたし。
で、今回は、いままでと同じでは面白くないので、ロフト角を10.5度から9,5度、
シャフト硬さをRからSにしてみた。

さて、飛ぶのかなあ?まあ実験だな。

今年はゴルフのシーズンは終わったはずであるので、たまに練習所かよって比べてみよう。
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2014年06月05日

まきストーブ床暖房の実験

薪ストーブを床暖房の熱源として使えないかどうか実験をしようと思ったのは、はるか前昨年の9月ごろであろうか。

まあ、なんだかんだあってさっぱり構想段階からは進んでいなかった。
最近、友達の時間が取れるようになってきて、まず、ぐるぐるを作ってもらった。

ぐるぐるとは、ぐるぐる回した鉄管のこと。

時計型という、4千円ぐらいの薪ストーブを使い、その天板にぐるぐるを載せてぐるぐるの中を通した水をポンプで回して、回した水を床下に回して床暖房にならないかという構想なのである。

最初は、太陽熱温水器を利用してやろうと思ったのだが、安いのでも8万。
ちょっと簡単には手を出せない。
また、カロリーとしてどこまで出せるのか?もちろん昼間しか使えない。

ということで、外に置いた薪ストーブを熱源として使用して、床下に這わせたパイプを温めて、部屋を暖めようかと。

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このセットでは、バケツの中にポンプが入っていてポンプから水を出して、それがぐるぐるの中を通って暖められて、それがまたバケツの中に戻ってくる。

今回は、ポンプに風呂から洗濯機に送るためのやつを使ったので、しょぼいからいつまでもつかわからないけど、実験には使えた。

結果としてはこうなった。

水は10リットル。
45分で15度が50度ぐらいに上がった。
50-15=35×10×1000t=350,000cal=350Kcal か。

火を炊きはじめはよく燃えていないから35分でと考えると、
1分で10Kcalを床下に這わせたパイプに投入できることになる。
一時間では、600kcalになる。つまり600Kcal/hの仕事率。

さて、それでどうなるかなあ?
で、ふつうに売ってる石油ストーブの8畳用とかが出力3Kwとかになっている。
単位がkwで仕事率だから、これをcalのエネルギーに変換すると、(いろいろ見たら書いてあった)
1W=0.86kcal/h
で、600kcal/hだと、516wだ。

あらまあ、0.516kw だな。

つまり普通の8畳用石油ストーブの約1/6か。

これでは、ちょっと足りなそうだなあ。
もっと効率を上げないと。

このシステムでは、薪を燃やした熱量のたぶん、1割以下ぐらいしか活用できていないだろうな。
なんとなくだけど。

天板に鉄板を置いてそこにぐるぐるを置いて、間になにを詰めようか。溶接するといいかな?
さらに天板もつけたら反射してくるかな?

なんて、やれば効率はすぐに数倍になるかな。

4倍にでもなれば約2kwのストーブになる。
まあそこそこか。

でも、想定しているのはパイプを伸ばして床下に這わせて、というわけなので部屋の中で燃やすのよりもまた格段に効率が落ちる。

ま、とりあえず実験は続く。



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2011年08月05日

全開!お日様パワー

いやー、やっと夏が戻ってきました。ちょっと前はきっと梅雨だったんでしょう。

ということにして、昨日今日といい天気で暑かった。
これならば、ソーラーパネルも全開の出力でしょう。

ちょっとまだ、データを見にいけていないのですが、ほかの用もないのにガソリン使ってCO2出してちゃいけないからまたにしました。
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2011年07月29日

アノ暑さが懐かしい



 アノ暑い日々はどうなったのだ。
 まったく、人が太陽光発電はじめたら、天気悪くなって涼しい。

もっとも、暑くなればまた文句言うのだろうが。

前回の出力は適当に書いてしまった。
大きい方が、9.36kw。
小さい方が、5.304kw

の公称出力となる。それで、1時間ずーっとこの出力が出たらkwにhが付いてkwhとなり、電力量の単位になるわけだ。
これが、売電の単位となる。

 公称出力のまま、ずーっと出力するのはありえないので、1日で3倍したら大体シミュレーションの値になる。それで1年間平均で出るという事になる。

つまり

大きい方  9.36*3=28.08kwh/日    *365=10249kwh/年
小さい方  5.304*3=15.912kwh/日   *365=5808kwh/年

今は夏なので、この1日の平均よりも沢山出力してもらわないと困る。
だが、なにせ天気が悪い。
取り付けた日は、25日だが、その日は午後3時過ぎからの稼動、しかも雨まじりの曇りということで、さっぱり。
その後も曇り時々晴れ、曇り時々雨みたいに、晴れが最初に来た日が無い。

なのだが、本日曇りのち晴れのその晴れを目掛けてちょっとモニターのデータを見に行った。ネット繋がっているとネットでも見れるらしいが、残念でしただ。


2時半ぐらいだったのだが、最高瞬間の出力は
大きい方  7.27kw
小さい方  4.26kw

さらに、25日よりの出力電力量は

      25 26 27 28 29(3時まで)
大きい方 3 42 23 23 28
小さい方 2 23 13 13 16

ということで、26日は平均を越えた、今日もこの後の分で多分超えた。
曇り時々小雨でもそこそこは出るようだが、丸一日晴れというデータが取れないなあ。

来週の火曜日以降らしい。

暑くならんでもいいが、晴れてくれ。

って言っても無理だな。
ま、なるようにしかなるまい。


きっと、まだ飽きていないの一日ピーカンのあと見に行くことであろう。

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2011年07月25日

太陽光発電発進

 実験的に少々やっていたのとは、少し規模が大きくなった。


 1周年アパートに太陽光発電パネルを取り付けることにした。このアパートファミリータイプとシングルタイプが2棟並んでいるが、両方に付ける。

 約9,5kwと4.5kwで合計14kwの出力である。

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融資も受けて、工事を待つばかりであった。

 工事予定は、19-21日。そうあのmaonだかの台風6号が直撃した(四国に)日である。

当然、予定はキャンセル。
で、日月と、休みを返上して工事に来てくれた。

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 今日までに工事して、明日発進する(あ、つまり発電開始して売電開始のこと)筈であったが、本日の工事が早く終わったので、今日発電開始も出来ますがと電話が来た。

 都合がついたので現地に行き、発電して売電している事を確認して工事完了書にサインと捺印した。

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夕方なのと、曇っているのであまり良い数値は出ない。

 その後、ちょっと不具合を発見して、修正してもらったら結局5時になってしまったなあ。


 さて、これで後は頑張って空室の無い状態で稼動してもらうのみである。利回り11%オーバーがどこまで行くのか?良く行って見るんだろうな最初は。
きっと数回で飽きる。

ちょうど、今日か、明日が検針日だろうから結果が分かりやすい。


稼いでねー
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2011年05月21日

暗くなるまで待って


単独のLEDを6個と抵抗を組み合わせて照明を作ってみたが、大変だしかっこ悪いし、実用の明るさとはちょっと言えない。電流は18mA。

 そんで、今度は買うことにした。チップLEDが4つ基板についていて、12Vを入力するだけで光る。50mA流れるというので、これを6個、3m間隔ぐらいで設置すると入口から小屋の前を通って、家までの区間を照らせると思う。

 いままでは、市販のセンサーライトである。夜になって、人やらが通るとスイッチがはいるやつ。200Wぐらい使っているので、これを代替しようと思うのである。


 まだ、その物は来ないのだが照明といえばふつう暗くなってから使うものである。スイッチを付ければ手動でON-OFFすることはできるのだが、面倒だし、忘れる。

 アパートの廊下の電気などと同じように、暗くなったら点灯して、明るくなったら消灯するというようにしたい。

 これも、CDSという素子を使って、市販されている。よく使っているのはパナソニックのやつ。

 ところが、今回は12V系のまま利用しようとしている。ソーラーパネル⇒充電コントローラー⇒バッテリー⇒負荷(照明)

 そんで、パナソニックのアパートの廊下に使っているのは100V電源である。なんで使えない。

 CDSも秋月で売っているので、回路図を考えてみた。しばらく考えて書いてみたら、たぶん動くのではないかと思えるのが出来た。でも、トランジスタが必要で、この選定がさっぱりわからない。

 やっぱりなんか、キットがないかと探してみた。
 わりと、回路図は当たっていたが、一番原始的なパターンであった。もっと洗練された回路図と、パーツのキットを探し当てて、先日パーツが到着。オーディオQというところであった。

 トランジスタと、FETを組み合わせている。きっちりとONーOFFさせるためだそうなのだが、なんだかはよくわからない。
 
 わからんが、回路を組んでみた。

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 丸いのの中で線がへびみたいになっているのがCDS。これが明るさのセンサー。INにDC12Vを入れて、OUTに負荷をつなげる。そんで、暗くなるまで待つ。

 待つのは時間かかるので手で光を遮ると、照明が点く。手を戻すと、数秒遅延してから照明が消える。

 

 最初動かなくて、いろいろ見たら、裏でショートしていたり、実はつながっているように見えて、さっぱりつながっていなかったり。

 ま、とりあえず回路は出来た。

 また、先日自動車用のバッテリーも買った。28Ahある。これならば、毎日雨でも夜間の照明を数日持たせることができる。

負荷の電力量 50mA×6=300mA×10h=3Ah

 発電が、1.5A で、1日の電力量は曇りや雨も考慮に入れると係数が3倍とのことで 4.5Ah


 計算上はこれで、バッテリーがへたるまではずーっと光ってくれるはずである。

 ただ、節電になるのは夜間だけなので、世間的には貢献できないなあ。うちの電気代が安くなるだけだ。

 でも、システムを買って、組んでというコストはいつ回収できるのだろう。無理か・・・

 
 タイトルの割に全然セクシーでも何でもなかったなあ・・・
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2011年05月08日

今度は、ソーラーウォール


 いろいろと、かじるだけではあるのだが・・・

 前にエコエネルギー研究の会合で(もう出てないけど)壁に黒く塗ったアルミ板をつけてというような話しを聞いたことがあった。

 ちょっとしらべたら、ソーラーウォールっていうののことであった。
 http://www.solarwall-jp.com/

 これって、機構が単純で優れもののような気がした。太陽光によりアルミパネルを温めて、その熱を空気を通して吸い上げファンを回して、室内に導入するという。

 うーん、なんかよさそうだと思って、その後ちょっと調べたら、1m×2mの大きさで設置工事費込みの金額が


 ¥250,000

 えー!

 なんか、こんな単純なものがなんでそんな値段?
 さらに調べたら、広島で半額を発見したが、施工なかなか難しそうだし、半額でもとても高い。

 じゃあ、作ってみようとなった。

 このソーラーウォールのアルミパネルだけ買えればいいのだが、調べた限りでは単体では買えない。
 アルミの熱伝導がいいから本来アルミ板を使わないといけないのだが、これがちょっと高い。といっても8千円ぐらいかな?板を折り曲げる加工がなかなか難しそうだったのと、金額の問題で今回は、ガルバリウム鋼鈑の波板を使用することにした。

 金額も600円である。その他木材などの材料は多分、全部で5千円ぐらい。
あと、ファンとファンの電源で1500円ぐらい。

 その他、加工費用は労働力投入である。

 設計に1日、加工に1日、組み立てに1日、実験に1日 合計したら2日ぐらい。

 半日ぐらいしかやらないからねえ。

 で、こんな感じに木を切ったり削ったり

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 組み立てました

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 内部のおんどを計ったら
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 ファンを取り付けて動かしてみた
50.5度がファンの裏から出てくる風の温度
45.0度が表面の温度
30.3度が日陰の温度といってもさっきまで日が当たっていたのでもっと低い
さらに、室内は18度ぐらいであった。

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なかなかやるではないか。
50度まで行けば、随分暖房となるような気がする。もっとも、こんな暖かい日に暖房はしないのだが。

あとは、いろいろ問題もある。
本日の取り付け予定場所の日照は、午前10時にほとんど、かげってしまった。屋根のひさしにより壁の日照はさえぎられるのだ。冬には、日が低いので当たる時間も長くなるとは思うが。

これからの季節、暖房は必要なくなるのであるが、まあ取り付けてみようかな。
そのためには壁に10センチの穴開けないといかんのだが。。。

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2011年04月18日

木製風車削り

本を見て、やろうやろうと思っていた風車の製作にやっと取り掛かった。

L=300、W=30、t=15の板から作る。
もっとも、売っていないので長さ910mmのを探してこれをカットし3つ分の材料を取った。
センターに今回は2mm径のあなを開けた。いちおうドリルスタンドの携帯版というか使ったのだが、予想通りこの作業がかなり大事。
 モーターの軸2mmにさしてみるとかなりふらつく。
 いい順番に1−3と番号を付けた。

 とりあえず、加工は3番から初めて慣れるようにしていこう。


まずは、荒切りするとこういう形になる。
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そんで、風を受ける側、全面のカットを始める。のこで切れ目を入れて次には、ノミで取っていく。
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裏側はかまぼこ型に削るのだが、今回型紙が原寸大と本に載っていたので作ったにもかかわらず、さっぱり原寸大ではない。コピーで倍率調整してやらないといけないのだが、まあいいやということで、適当に削った。
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 重量バランスだけ取って仕上げのサンドペーパーをして早速モーターに挿してみた。

わりとよく回りそうである。

 今日はおあつらえ向きに風が強いのでテスターで電圧を見る。
一番いい時で4Vぐらいか。
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 うーん、これじゃあさっぱりだ。本来12V仕様のモーターなのできちんとしたスピードで回転したら12V以上出るであろう。

 羽を外して手で軸をキュンと回すと、テスターの表示は7V程度まで上がる。まだまだスピードが足りないということだなあ。

羽の精度も適当だし、バランスの悪い個体で作ったので最初はこんなもんか。
ま、ナンバー1使ってもどれだけ行くかはわかんないけど。

また、時間を作ってトライしてみたい。
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2011年04月10日

被災者向け太陽光発電システム組み立て


 10日ほど前に新聞で見たのである。

 被災者に向けて、太陽光発電のシステムを組み立てしたい。材料は協賛企業から頂いたので組み立てを行う人を募集していると。

 で、電話した。日程調整しているので、日程決まったら連絡しますとのお話しであった。

 一昨日、電話が来た。だが、翌日つまり昨日やるというのである。
 スキーしようかと思っていたが、天気も悪いしじゃあ行きますとお返事。


 昨日は、1時間20分ぐらいかけて現場に到着。
8人ほどが集結していた。代表の方にお話しを聞く。
太陽光のモジュールは割りと地元の企業が、バッテリーはユアサの関連企業が。LEDはどこだっけ?とにかくいろいろタダだ。
私はタダでもらってくるのが得意なんですと。

 巨大な風力発電機ももらっているんですが、まだ場所が無くてとか。

 
 今回のリーダーは自然発生的に定まった。丸×電機と作業着に書いてあったひとだ。詳しそう。

そんで、この方の意見で、今回は100Vへの変換は行わないで、12V系のまま、LEDアレイの照明と、携帯電話の充電を当面(最低数ヶ月)、商用電源が無くても機能するようなシステムになればいいなと。

 100V系にしても、このレベルだと、使えるものは限られるし(太陽光モジュールが40W、バッテリーは12Vの24AHだからねえ)大きな負荷を接続してしまうとあっという間にバッテリーが放電してしまう。

 なので、12Vの機器を使うようにしたと。


 工具箱をシステムの容器に利用することにしたようで、用意してあった。
その他こまごましたものは、さすがにお金を出しているようだ。

 でも、どういうようにするのかは集まってから話しながら決めていったので何がいるのかなんて分からなかったなあ。

 工具箱の底にコンパネの台を敷き、コンパネにバッテリーを取り付ける。
入力は、車のシガーライターのコネクターを利用して、太陽光モジュールを取り付ける。このコネクターの中に、ダイオードを仕込んでいた。あったのが、ショットキーバリアダイオードの5Aぐらいのものだそうで、高いのだが、まあしかたない提供しますと言ってくれたので良かったねえ。
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 なぜかというと、太陽光モジュールにダイオードが入っていないので、バッテリーと接続した時に暗い場合にはモジュールからの電圧が低い為にバッテリーに充電できずに電流が逆流してしまう。

 モジュールにはたぶん入っているだろうと思ってたが、チェックしたらしっかり逆流。なので、ダイオードを入れる事になった。

 ショットキーバリアは、電圧降下が通常の0.8V位と比べて、0.2V程度で済むそうな。ふーむ、忘れてた。

 この方、インバーター屋だと言っていた。詳しいわけである。

 

 で、出力方面は、バッテリーから二口のシガーライターソケットに通す。その先に携帯の車からの充電器をドコモとAU用に2本出している。
 ちょうど、携帯をつなげてみたら、2台で800mAぐらいである。


 さらに、LEDのアレイである。15個ぐらい高輝度白色LEDがついている。
こちらは、電流は200mAであり、このシステムとして、合計で12Vの1Aの出力があるという事になる。

 

 で、このへんでお昼となる。


 午後は、この1台をコピーしてトータル5台分作成した。

 丁度、作り終わってしゃんしゃんとなった頃に太陽が顔を出した。

 せっかくだからと、外に持ち出した。

 偶然ではあるが、太陽光モジュールからのバッテリーへの入力電流がちょうど、1Aとなった。
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 これなら、昼間発電して充電し夜に照明にして使っていてもバランスが整って、当面使える。

 ということで、これらを5台分宮城へ送るということでめでたしめでたし、便利に使って頂ければ幸いです。

 m
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2011年04月09日

自然エネルギーおもちゃ

 今回の原発事故を受けて、『みつばちの羽音と地球の回転』という映画を見に行ったことは先日書いた。
 その続きで、自然エネルギー関係の本を読み始めたり、調べ始めたり。

 どうも、太陽光発電は、3月末まででいろいろおいしいところが終わったり削減されたりしていることがわかり(実際には5日ほど前に)あらーざんねん!

というところであった、ただ効率的には熱で取り出すほうがよさそうである。電気に変換するのはやはり効率が悪い。

 それには、ソーラーウォールというのがよさそうである。
ところが、意外と高い。1m×2mの工事費込みで27万円とか言っている。
構造が単純だけにかなりぼっているんじゃないかと想像される。

 さらに調べたら、13万ぐらいでも売っている所が広島にあったが工事は厳しいなあ。

 こちらは、自作できないか画策中である。

 

 妻からは、風力発電のリクエストが来ている。こちらは少し進んで、ペットボトル風車を作ったり、農地のモグラ除けの風車を買ったり。
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 さらには、電子、通信系の雑誌の裏表紙をみると必ずと言っていいほど出ている秋月電子のサイトを見ることにもなった。

 ここでは、白色高輝度LEDやら、抵抗や、ファンモーターなどを発注して見たりして。
 

 楽天からは、モーター、テスター、などを発注。
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 そして、新たに実験室を立ち上げた。

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 こたつともいうが。



 ということで、こんな感じの記事は続く予定である。(飽きなければ・・・
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2011年03月28日

みつばちの羽音と地球の回転

 地元の上映会および鎌仲ひとみ監督のトークショーがあったので、妻と行ってきたというか妻に強力に誘われた。

 内容は、瀬戸内海の祝島の住人が対岸に建設予定の原発への反対運動を手弁当で行っているというのを軸に、住民の暮らしぶりから、スウェーデンの代替電力の取り組みなど多岐にわたる。



 前売りを買ったのは、この震災の前だったのに、残念ながらタイムリーになってしまった。


 現在計画停電なのは、火力発電所も被災して動いていないからであり、実際は原発がなくても需要は賄えるという。
 この辺りは、データがないので何とも言えないのだが、もしそうならずいぶん東電は肝が据わっているなあ。そんなにすごい人いるのかなあ?
 だって、これだけ迷惑かけておいて、ほんとは計画停電しなくても電気はまにあうんだよー、そういうふうに言っておかないと原発いらないって思われちゃうと困るんだ。


 なーんてのが、ばれたらどうなる?

 それこそ潰れかねない。


 こういうのは、片方の意見を聞いて判断してはいけないのだが、なにせデータが双方から出てくるというのではないのが、困ったもんだ。
結局判断基準がないので、判断できない。


 ただ、スウェーデンでは電力網が解放されていて、クリーンな(風力、太陽光)電力だけの発電会社があり、その電力を電力網を通して、買えるというのだ。

 つまり、東京電力はいやだ、クリーン電力の会社の電気を買うよという選択が可能ということだ。

 
 ま、そういう選択の自由度は広いに越したことはない。

 鎌仲監督のいうように、原発がなくても何とかなるというのであれば、そりゃないに越したことはないよね。と決めることが大事だと。

 決めてから、課題を解決していくことで、徐々にでもあれ原発のリスクから解放されていくのだと。


 で、やはりおいらとしても原発はやめようと思った次第である。
とりあえず、新規原発建設はないでしょう。

 その後、太陽光発電とか、風力、小水力発電など調べ始めた。
妻が買った、一体型手回し式発電ライト、ラジオ、携帯充電機のキットの回路を半田付けして、完成させたりも。

 あー、久しぶりの半田付けであった。いーにおいだ。
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